そこで、何を伝えなければいけないか | 気が向いたら…

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映画・音楽・パソコン・写真撮影・VTR撮影編集はもとより、人生観、気分障害、強迫性障害、ジャンクフードや、あさっての方向(?)まで語ります。

このたびの東北地方太平洋沖地震の被害に遭われました皆様方、関係者の皆様
ご不安、ご不自由 お見舞い、お察し申し上げます。

さて、関東地方北部に住む私も生まれてこのかた、あんなに長くて揺れの大きかった地震は
初めてです。

夕べは、NHKの地震速報(TV)を一晩中見ていましたが、放送の中で気づいたことがありましたので書いておきます。

生放送中、JR新宿駅(南口)で中継されてたレポーターさん(と、そのスタッフさん)
とても立派でした。

生意気な言い方ですが、感じたことなので勝手に書きます。

「今起きている事柄を、わかりやすく、確実に伝える」という
ニュース放送の基本中の基本を実行していました。

現場というのは、とても騒がしかったり(放送状態が)悪かったりで、なかなか思うように
レポートが伝わりません。が、このスタッフさん(新宿駅班)たちは、コンビニで買える
「スケッチブック」と「マジックインキ」で

<いま>
・何処に行けば、何が出来て
・何が出来ないのか
できないとすれば…
・いま、どんな状態なのか

を、紙 という 媒体で 映像に撮しながらコメントしていたのが凄いことだと思いました。

その後、数回も新宿駅での状況報告を逐一「紙芝居」のように知らせてくれたのは素晴らしい。

ニュースに必要なのは
キャスターの著名性や表現力 よりも

早くて 正確で わかりやすい 事実 です。