先日、ミュージカル「相依為命〜あいよっていのちをなす」が千秋楽を迎えました。
ご観劇いただいたお客様、ありがとうございました。
出演オファーをいただいてから、千秋楽までの4ヶ月間、本当にあっという間。
その間、資料を調べ、歴史をもっと深く知ることができ、またその激動な時代を必死に生き抜こうとした人々のことを身近に感じることができ、貴重な時間でした。
本当に全てに感謝です。
今日、夏日かのような暑さでしたが、愛新覚羅溥傑さんと嵯峨浩さんが半年間ほど、新婚生活を送られたゆかりの家・いなげに、沼尾ちゃんと行ってきました。
劇場入りする前に2人で行こうと思っていた日があいにく休館日だったので、公演終了後の訪問。
愛新覚羅溥傑役を演じさせていただいた感謝の気持ちをしっかりお伝えしてきました。
壁に飾られた浩さんと溥傑さんの写真を眺めていると、お二方がまだこの家にいらっしゃるかのような不思議な感覚になり、また、穏やかな時間が流れている素敵なお庭を眺めながら、満州国に渡ってからのお二方の壮絶な人生を思うと、やはり胸が苦しくなりました。
戦争は起きてはいけません。
あの時代、そしてお二方の物語り、もっともっと世の中に知っていただきたいです。
愛新覚羅溥傑さん、嵯峨浩さん
本当にありがとうございました。
最後に、脚本・作詞・演出苅谷さんをはじめ、制作チームの皆さん、共演者の皆さん、スタッフの皆さん、カンパニーはこれで解散しましたが、皆さんと一緒にこの作品を作り上げた日々の思い出はいつまでも心に残ります。
脚本・作詞・演出 : 苅谷和暉子さん
作曲・編曲 : 西出真理さん
牡丹組の皆さん
桜組の皆さん
お疲れ様でした。
そして、本当にありがとうございました。
李涛