国民年金の保険料、初の引き下げへ
1月12日の日経新聞電子版の記事です。
厚生労働省は2011年度国民保険料を引き下げる方針を決めたそうです。
物価を反映して月80円の引き下げです。
記事は詳しく解説しませんが、国民年金の保険料は元々平成29年度まで毎年280円ずつ引き上げられ、最終的には16,900円となる予定でした。若年層の未納や負担増が問題視されていますが、今後の制度の統一や保険料負担も含め気になるところですね。
さて、保険のブログなのになぜ年金の話?と思われた方。
まさに、あなたのような方のためのブログだと言ってもいいでしょう(笑)
公的年金の正式名称はご存知でしょうか?
そう、、「年金保険(国民年金・厚生年金)」なのです。
そうです、保険なんです。
一般的に保険とは「相互扶助」のもとに成り立っています。
相互扶助とは社会・組織の構成員同士が互いに助け合うことを言います。
では、年金の仕組みはどうでしょう?
構成員の中に助ける人と助けられる人がいます。
年金保険の支給されるパターン別に見ていきましょう。
※諸条件・年齢等はイメージしていただきやすいように省略や単純化しています。
詳細は社会保険庁のホームページ でご確認ください
①老齢年金
いわゆる皆さんがイメージされている年金である老後のお金です。
助けられる人 → 65歳以上の方(受給資格を満たしていること)
助ける人 → 20歳から60歳までの方
②障害年金
結構知られていない年金の給付のパターンですがわかりやすい保険としての役割です。
助けられる人 → 病気やケガで、法令により定められた障害の状態にある間の方
助ける人 → 20歳から60歳までの方
③遺族年金
あまり知られていない年金の給付パターンですが、民間の生命保険と似た形です。
助けられる人 → 18歳未満の子のいる妻又は子
助ける人 → 20歳から60歳までの方
どうですか?
既に知っている方にとってみれば当たり前のことなのですが、
初めて聞く方には衝撃的な事実のはずです。
将来年金もらえないから年金保険料を納めないとおっしゃる方がいますが、
年金には上記の3つの機能があることを知っているのでしょうか。
もしかしたら、年金を払わずに公的制度よりも非効率な民間の保険に加入している方もいるのではないでしょうか?
自分の年金について、民間の保険に加入する前にぜひ確認してください。
それではまた次回。