昔、母がここぞというときだけたまぁに作ってくれたカルピスが大好きでした。
しかし、わたしにとってカルピスは実は嬉しいけれど鬼門でもあったのです…。
遠足や運動会の水筒にカルピスを入れることが流行った小学校時代。
わたしは乗り物酔いがひどくてカルピスを入れてもらうことができなかったのです…!しょぼん。
というのも初めてカルピスを水筒に入れてもらった、家族で行ったディズニーランド。
わたしは初めて「遊園地にも医務室がある」ということを知るはめになったのです。
それ以来、カルピスを飲むのは必ず「家に一日いる」ときだけ、となったのでした。
カルピスが缶に入りペットボトルに入った今も、それは変えていません。
けれど、たまに、外でも無性に飲みたくなってしまうのでした。