今年は1-3 月期の日経平均騰落率が約5.8%のマイナスとなりました。
5月に売り・・いわゆるセル・イン・メイのアノマリーがありますが、最近の傾向をみますと、1-3 月期の株価が下落となった場合には、4-6 月期に上昇となるケースが多く(1990 年以降で1-3月期の日経平均が下落した年は昨年まで12 回、そのうち8回は4-6月期の株価が上昇)
評論家先生の中には「セルインメイとは5月に上がるから上がりきったところを売るという意味だよ」という人もいます。
ということでランドホーム住居系リート平均(LR平均)は
先週比・・といっても連休で2営業日しかありませんでしたが698円安い
164,321円
となっています。
このLR平均に組み入れていたポートフォリオの一つ積水ハウス・レジデンシャル投資法人(SHI)が積水ハウス・リート投資法人(SHR)との合併により4月24日を最後に消滅してしまったため、係数を掛けて修正しています。

同じ期間東証リート指数の週足

ほぼ同じような動きではありますが、多少違います。
もしJPXか金融取のご関係者様でこれをご覧になられていましたら、このLR平均を商品化されてはいかがでしょうか?
もともと少ないので完全法で全ての銘柄を売買しても良いとは思いますが、それでも個人からすると結構な金額になってしまいます。
住居系リートの銘柄自体が少ない為、トラッキングエラーは多少大きいかと思われますが、こうすることで例えば東証リート指数のロングとLR平均のショートの組み合わせなど、小資金で手軽に裁定取引(アービトラージ)が可能となります。
ご検討くださいませ。