今回からこちらの解説をしていきます!
Southが自分、残りはAIです。

■手札交換
・South→North
♣️が、ローカードがなく枚数も4枚と多めで危険ですので、上から3枚を渡すことにします。
♠️は、枚数もなくA、K、Qもないので、特に交換の理由はありません。
♥️は4からしかないのが少し心配ですが、♣️を優先して手放したいため、全部残したいと思います。
♦️は2や3があるので、問題なさそうです。

・North→South
♣️3、5、10が来ました。

■手札の状況
Northからローカードが来たため、♣️で自分の打ち出しが続く心配が減りました。一方、渡してきたNorthの意図として、ローカードを捨てて、STMを狙いやすいようにした可能性もあるので注意します。
♥️は7や9で得点をもらってしまうかもしれないです。
他のスートのローカードが残っているうちに早めに自分からハートブレイクし、ダメージを最小限に抑えたいと思います。

■トリック#1
♣️2の打ち出し。特に迷わず、一番強い10を捨てます。

■トリック#2~3
♠️での打ち出しが続きます。元々♠️は2枚しかなかったので、ここで♠️を切らせました。

■トリック#4
♣️の打ち出し。先にQが出ていて次の打ち出しはもらわずに済む状況なので、一番高い7を出します。


■トリック#5(ハートブレイク)
♠️の打ち出し。♠️は既に切らしているので、作戦通り自分からハートブレイクします。



まずは♥️で2番目に強い9を出した上で、Eastがシュートザムーンを狙いにいかないか、注意することにします。

■トリック#6
Eastが♥️3というローカードで打ち出したため、恐らくEastがSTMを狙うことはありません。順当にこちらもローカードで逃げることにします。
♥️3→♥️4→♥️2→♥️5(North)

また、♥️をNorthとEastで分かれたため、この時点でSTMの可能性がなくなりました。

次回は後半を解説します!

ここまでお読みいただきありがとうございまし!
よければ次の解説も読んでいただけたら嬉しいです♪