二日連続のラウンド。

今日は大家が主催するゴルフコンペだ。

戦場は茨城の「千代田カントリークラブ」。

今年早くも三度目の踏破となる。コースの起伏や罠の配置は、すでにこの身体に刻み込まれていた。

参加者は十二名。

熾烈なデッドヒートの末、最終ホールまでベストグロスを争う展開となった。だが——勝利の女神は気まぐれだ。最終のロングホール、わずかな攻略の隙を突かれ、ダブルボギーを叩く。手の中にあった勝利が滑り落ちた。

まだまだ修行が足りない。己の甘さを噛み締める。

だが、このヒリつくような勝負の緊張感こそが堪らないのだ。今回も極上のラウンドだった。