ストイックにシナリオライターを目指すもなかなか芽が出ない馬淵(麻生久美子)と
口先ではデカい事ばかり並べるけど実際には何もしていない天童(安田章大)の
心の交流を描いたコメディ映画。
夢を見るとは、叶えるとは、諦めるとは、みたいな事が
テーマになっててなかなか面白かった。

とにかく主役2人がとても良かったです。主役2人のための映画。
麻生久美子、良かったです。
今まであんまり魅力がわからなかったんですけど、
この映画の麻生久美子はすごい良かった。
夢に向かって頑張っているんだけど結果が出なくて、
続けるうちに自分に才能がない事もわかってきてしまって、
それでも諦められなくて、それだって意地かもしれなくて、
恋愛とかに逃げる事も出来なくて、
夢にしがみつく事しか出来ないみたいな役で、
しかもよく泣くんですが、イラつく事なく
すごいチャーミングに演じてました。

あと安田くんね!もうめっちゃくちゃキュート。
安田くんをキャスティングするって先に決めて
人物像を作ったんじゃないかってくらいハマってました。
ほんとに口ばっかで人には辛口で、
関西弁がまたムカつくんですが、
安田くんのほんわかしたイイ奴オーラで憎めないキャラクターになってました。
ポップでカラフルな衣装も合ってたし。
天童にはシナリオって本当に世界を変えてくれたヒーローみたいなもので、
それを自分の手で生み出しちゃったもんだから
自分はすごい人間だって思い込んじゃったんでしょうね。
なんて純粋な子だ。

馬淵にとってもそうですが
自分は凡人だって認めて一歩を踏み出す話です。
その方向性、夢を追う2人の結末は違うけれども、
それぞれの成長物語になってます。

映像も好きなかんじでした。
光が柔らかくて目にも心にも優しいかんじで。
マンガ大賞2015に輝いたという事で遅ればせながら読みました。
とても面白かったです。一気読みしました。
本の厚みもなく(その代わりに大判サイズ)、
テンポが良くてサクサク読める。

東村アキコの作品ってほとんど読んだ事がありませんでした。
昔、主に泣いてますを勧められたんですが、
あの勢いというか、テンションの高さにどうもついていけなくて、
そんなイメージがついちゃったのもあって
なんとなく苦手意識があったんですね。
かくかくしかじかは自伝という事でまず興味を持って、
あと表紙の絵の鮮やかさとか素材感とかに惹かれて読みました。
ジャケットって大事だよね。

そう、こちら自伝です。
美大受験を機に通いだした絵画教室の恩師との日々を中心に、
大学時代、そして漫画家になり売れっ子作家になっていくまで…。
面白い人生だなーと思いました。だから面白い人になるのかな。
そして面白い人の周りには面白い人が集まってくるんだなぁとも思いました。笑

トーンヘラの代わりにしゃもじ使ってるくだりとか超笑ったwww
あとお父さんのテンションwww

全体的にはテンションは抑えめで、
作品を通して日高先生への尊敬と、感謝と、後悔と、懺悔が詰まっていて、
何より東村アキコは
日高先生が本当に大好きなんだなっていうのが伝わってきて、
いなくなってから大事な事に気づいても遅いんだよって言われてるみたいで、
切なくて、でもじんとくる、そんな漫画です。

目の前のものを描く、簡単そうできっと難しいんだと思いますが、
きっとこの漫画はその教えに沿って描かれたものなんだと思います。

うん、面白かった。
下手にメディア化とかしてほしくないんですが、どうなんでしょうかね。
ネイルカラー変えました(^o^)



今回も交互ネイルです。
新しく買ったネイルを試したくてこんなカラーリングになりました。
前は白とラベンダーで色味の差がハッキリしてましたが
今回はピンクとオレンジという色味の差が微妙なネイルを
交互に塗ってみました!
自然光の下で見る方がかわいい気がする。

使ったネイルは

ピンク→AT サロンネイルエナメル04番
オレンジ→TMマニキュアA ミルキーオレンジ

やっぱり安定の100均\(^o^)/

ピンクはパール入りでラメっぽいのがチラチラしてます。このシリーズはみんなそうなのかな?
適当に塗ってもムラにならなくてとても塗りやすい。
地爪に自然に馴染んで使いやすい色だと思います。
薄く一度塗りすると地爪の色が綺麗な人っぽく見えて良さげです。今度やろう。

オレンジはパールとか入ってなくて、色味そのもので楽しめるかなと思います。
ただこういうマニキュアはムラになる…(^q^)
ちょっと厚めに塗ってつやっつやに仕上げると可愛いかな?
柔らかい色味ですがオレンジという色自体、
主張が強い色なので地味なかんじにはならないと思います!
夏っぽいから出番増えるかなーどうかなー?

パール系とツヤ系のマニキュアは組み合わせない方がかわいいんだなと思い知りました。
色味が見たかったから今回はこれでもOKという事で。笑

綺麗に、長持ちさせられるように練習だなぁ。
原作未読です。

辞書編集部が一冊の辞書を完成させるまでのあれやこれやを描いた話(説明が雑)。
決して悪くはないんだけど、山も谷もなくて130分はさすがに長い…。
もうとにかくずーっと淡々としてるんです。

辞書の編纂とは、出版社とは、みたいな話ではなくて、
なんなら辞書がメインというかんじでもあんまりなくて、
馬締(松田龍平)の成長物語というかんじ。
恋愛あり、先輩社員との友情あり、松本先生とのお別れあり、と盛りだくさんなんですが、
すべてがあの淡々とした温度感でならされてしまってるんですよね。
そのせいかそれぞれの描写も薄いなぁと思いました。恋愛部分とかもっと掘り下げても良かったのに。
宮﨑あおい演じるかぐやというキャラクターがどうしても好きになれませんでした。
「女が板前なんて変かな」という葛藤も、
馬締の「そんな事ない」の一言で片づけられてしまっていたり、
元彼が電話してくるシーンもありますが、
どうも「男より仕事を取った意志の強さ」みたいなものを感じられなかったんですよね。
女が板前なんて、と言いながらあっさり煮物を任せてもらえてたりしたし。

オダギリジョー演じる西岡が最高に良いキャラクターでした。
オダギリジョーって変な役ばっかりやってるイメージがあったんですがものすごいハマってた。
馬締との関係性がすごい微笑ましかったです。
馬締を信頼してかわいがってるのが伝わってきて。
もー超チャラいい奴なんですよコイツ。笑
コイツのおかげで寝なかったといっても過言ではないです。
後半あんまり出てこなくて、しかも変な髪型になってて悲しかったけど。笑

淡々と進む中でテンポを作ってたのがオダギリジョーなら
きちんと引き締めてたのは松田龍平だと思います。
基本淡々とした空気に染まってますが、
辞書編纂にかける熱い思いはとても伝わってきて、すごく印象に残るんですよね。
松田龍平って役の当たり外れが激しい人という印象があるんですが
これは当たり役だったと思います。

うん、悪くないんだよな。
でも観終わった最初の感想は「長い!!」になっちゃうんだよなー。笑
あんまり入り込めないまま終わっちゃって残念でした。合わなかった…。
KAT-TUNの亀梨くんが一人33役に挑戦したという事と、
自分では積極的に選ばなそうな内容にちょっと興味を持ったので鑑賞。
ツタヤのクーポン使ってタダでレンタルしたんですが、うん、タダで良かったなぁと思ってしまいました。笑

オレオレ詐欺を働いたらなんだか自分がどんどん増殖していって、
そのうち増殖した自分が自分を削除するようになり、さぁどうなる、というのが大まかな話の筋なのですが、
すごいわかりにくいです。とにかく説明がない。
伏線も、伏線なのかそれともただのトラップなのかもわからない。
どうやら意図的にこうしているみたいなのですが、
この点こそがこの映画の評価がハッキリ分かれてる理由だと思いました。
ストーリー性を求めて観た人は「なんだこれ??」ってかんじだろうけど、
伏線とか小ネタを拾って解釈するのが好きな人はハマると思います。
これが正解だよ、というものが制作側からは何も提示されず、
観た人に丸投げ状態なので想像も補完もし放題。
個人的には話にあまり魅力を感じなかったので深く考察する気にはならなかったんですが…。

“本当の自分とは”みたいな事がテーマなのかなとは思いました。
他人になりすました事から始まる話だし、
増殖した自分は外見も性格も様々で、その一人一人が自分自身の人格と考えると、
それらに支配されないように自分を保つとか守るみたいな話かなぁと。
でもそれもわからないんですよね。
一応は永野均の勝利(と言っていいのかわかんないけど)みたいになってるけど、
もしかしたらその永野均はナオなのかもしれないし、違う誰かかもしれないし。
キリがない。笑

亀梨くんはすごく健闘してたと思います。ナオかわいかった。
ほんとずーっと亀梨くんが出てて、亀梨くんの映画なんだけど、
でもアイドル亀梨くんの映画ではなかった。
失礼なんですけど、亀梨くんの演技ってキムタク的というか、
結局何やっても亀梨くんになっちゃうみたいなイメージがあって、
それをいい意味で覆してくれたんですね。
笑顔で追いかけてくる警察官の亀梨くんがすごい怖くて良かったです。笑

意外だったのが監督の三木聡。
時効警察の人っていうのは知ってたので(観てはいなかったけど)
ゆるい演出するのかなーと思ったら全然でした。
サスペンスタッチで結構怖かった。個人的にはあんまり馴染めなかったですが。

エンドロールで亀梨くんの名前がすごい流れてくるのが圧巻ですよ。笑