妖怪がいなくなった   川口商工会議所創立70周年記念 会員大会にて | 川口コミュニケーションズ WEB版

妖怪がいなくなった   川口商工会議所創立70周年記念 会員大会にて

先日の日曜日は、

川口商工会議所創立70周年記念 会員大会

に出席しました。


前日の土曜日は、川口の某BAR主催のハロウィンパーティ

の出席のため土曜夜11:00からの川口入りと、かなり気合を

入れての参加です。


案の定、飲みすぎ波浪注意報で厳戒体制だった

のにもかかわらず飲みすぎ、体調不良のまま

根性で出席という形になってしまいましたが、

ちゃんと話は聞いてきたのでべーっだ!そのレポートをと思います。


第一部は式典です。

・開式のことば 

・国歌斉唱   

・市民歌斉唱  (こちらは私初体験です。)

・式辞      

・表彰

・来賓祝辞

・閉式のことば


と、いうプログラムで進行しました。


川口市としては、治安回復や富の創造、ものづくりの街として

地域のものづくりや地域経済の総本山を目指しているとのことです。


いざなぎ景気を凌ぐといわれている目下の景気ですが、

当時の経済成長率は8%~10%だったのに対し、今は2%程度

だといいます。これでは、まだまだ中小企業が「景気」を実感するには

十分ではありません。


そんな中では、“技とブランディング”が重要だと言います。

特徴ある技、技術。それが今後スポットライトを浴びるとのことでした。


川口の特徴は、中小企業を主体とした工房都市だったことだと思います。

大量生産大量消費時代は幕を閉じていきつつある中で、川口の都市のしくみ

というのは実は非常に強いのでは?と思いました。


中小企業が集中している都市です。当然、技術や技が発明開発されることで、

ニーズや時流に柔軟に対応できるソフトも集中していきます。これからの時代は

より小回りの効く生産都市の機能が重要になってくるのではないでしょうか。


さて、続いては、

アトラクション「初午太鼓揃い打ち」です。

こちらは動画でお楽しみください。



つづいては、

第2部 脚本家 倉本聰 氏の講演です。

テーマ「北海道で考える」


「北の国から」で知られる同氏。

現在は富良野に居をかまえています。

42歳の頃に富良野に拠点を移すのですが、

そんな富良野の生活は、

“闇”を改めて知ることから始まったといいます。


昔は、闇をみんな知っていましたが、今や

24時間営業のお店も多く(コンビニのルクスは昼間

の明るさ並みといいます)闇は消えつつあります。


電気がなかった当時の富良野では、夜の闇に恐怖し

太陽に感謝するという実体験から始まったといいます。


動物の恐怖、霊的なものへの恐怖。

朝の太陽の光のありがたさ。


闇を知ることで、自然の素晴らしさを実感されたそうです。


そういえば、最近、“妖怪”の話を聞きません。

僕の子供の頃はまだ24時間営業のお店も少なく

まだ都市部にも“闇”は残されていた気がします。


闇への恐怖が妖怪を登場させます。


だから妖怪はいたのでしょう。


最近は、いなくなってしまった気がします。


さて、面白かった話を紹介。


今、世の中は不毛の地が増えていると言います。

不毛の地とは、植物が育たない土地のことだそうです。

アスファルトに固められた都市。

そんな中では、スピードが重視され、倫理より法律が重視され

なんだか理不尽なことになってきていると氏は危惧していました。


「捨てられていた自転車を拾って直して使っていたサラリーマン」

その自転車は、防犯登録されており、使っていたらサラリーマンは

交番の警察官に書類送検されてしまった。


納得のいかないサラリーマンは、

その交番を告訴!


これがなかなか素敵な判決結果だといいます。

「捨てられている自転車を直して使った者と

使える自転車を捨ててしまった者。どちらがほめられるべき

かは明白である」


ということで、
サラリーマンが勝訴したそうです。


「法律の時差」と氏は表現していましたが、

スピード社会においては、

法律と現実のタイムラグはしょうがないのでしょうか。


みなが良心に基づいて判断できる社会。

うーん、ちょっと違うか・・・なんだか難しそうな話になりそうなので

今日はこの辺で^^