読売新聞にこんな記事がのってました。
回転ずしチェーンが業績を順調に伸ばしている。
いちよし経済研究所の推計によると、市場規模は年5000億円超と5年前より3割増え、6000~7000億円とされるハンバーガー業界に迫る勢いだ。「安くてうまい」すしを手軽に食べられる点と、子連れファミリーを狙った店作りが人気を集めている。
回転ずし店は1990年代まで、牛丼店やハンバーガー店と同様、個人客を狙った駅前小型店が中心だった。しかし、2000年代に入ると、大手3社がボックス席中心の郊外大型店を展開し、急成長した。
1皿100円などの低価格路線は、以前は味が課題だったが、冷凍技術の進歩で、うまみ成分の魚肉汁を逃さずに解凍できるようになったほか、チルド配送も普及し、味わいは大幅に向上した。業容拡大で漁協との直接取引も可能となり、良質な魚をさらに安く仕入れることもできるようになった。
同研究所の鮫島誠一郎氏は「手ごろな日常食としては十分なレベル。ファミリーレストランより豪華な気分になれる」と人気の理由を説明する。
各店とも、すし以外に麺類やデザート、天ぷらなどのメニューを用意し、幅広い客層に対応。くらコーポレーションのように、一定数を注文すると人気アニメなどの景品がもらえるミニゲームができるようにするなど、子供向けの工夫も凝らしている。
海外出店を強化
各社が次の目標に掲げるのは、海外や都心部への出店強化だ。
最大手のあきんどスシローは、都心部への積極出店によって、今後5年間で500店体制を目指す。20年には、中国や韓国など海外の売上高を全体の2割にあたる500億円規模に引き上げる方針だ。
カッパ・クリエイトホールディングスも09年に韓国へ進出した。くらコーポレーションは12年に米国で5店舗を増やして7店体制とし、「中華やフレンチなど様々な食材をシャリに載せれば、海外でも支持を受けられる」とメニュー開発を進める。
牛丼大手も、ゼンショーホールディングスの「はま寿司」や吉野家ホールディングスの「海鮮三崎港」など、グループの回転ずし店を増やしており、成長市場を狙った競争はますます激化しそうだ。
(2012年12月19日 読売新聞)
私が今関わっている、寿司業界は昨年に対して成長率0%の調査が出ている。
上記記事を見ると大手の回転寿司業界が大きく成長している訳であるから、従来の寿司業界はマイナス成長しているのが現状である。
寿司チェーン店では、店舗数が半分になっているところも多いし、個人店では閉店する店も多い。
その板前が、回転寿司に就職する流れも目にしている。
お寿司屋さんとして、回転寿司との差別化をはかる戦略を立てて行きたいものである。

