会社に出社すると医療器械の商品説明を受け、カタログ・大学病院の臨床データ・商品特徴・他社製品との差別化などの説明を受ける。


さらに医療器械の取り扱い説明と実際に機械を操作するなど商品知識を1週間ほどしっかり受ける。


その後ロールプレーイングで先生役を先輩が担当して実際に営業をする練習を始めた。


ここで同期入社した5人のうち4人が営業経験10年以上でロールプレーイングはすらすらと話す。


まさに立て板に水のごとく営業トークをする。


その点私は、ロールプレーイング自体始めてで営業トークをしても話が進まない状態。


どうにか同期入社の4人に追いつこうと考え営業トークをするため仕事が終わり自宅に帰ると夜遅くまでカタログを丸暗記するため何度も声を出して読んで覚えた。

さらにノートに営業トークを書き何度も読んで丸暗記をした。


ロールプレーイングも何とか少しづつ様になり始めてきた。


いよいよ商品知識の研修期間も終わり先輩との同行営業による研修が来週から始まる事になり週末に5人の新人歓迎会が行われた。


そこで面接担当者が社長であったことがわかり、ビックリしながらも酒の席は楽しく盛り上がり来週からの外回りが楽しみと不安とが入り混じるような気持ちでもあったような気がします。


歓迎会も終わりに差し掛かった時事務員さんから「あなたは5人の合格者に入ってなく補欠だったのよ。一番優秀だった方が他の会社に行くと辞退されたので補欠のあなたが採用されたのよ」と言われ付け加えるように「社長が面接で営業経験はないが面白い人がいるからと言ってたわよ」と言われ私は補欠だったのかよとショックを受けた。


しかし補欠から採用になったのであれば「採用して良かったと言わせるような営業マンになろう」と心に誓った出来事でした。

このことがあったからノルマ達成できるだけで満足せず達成してからどれだけ売れるかを考えこの会社で一番売れる営業になろうと思うようになった。


【トップセールスマンの階段】