なんか色々頭から離れなくて目覚めた・・・

なぜか俺が猛烈にイライラした日
http://ameblo.jp/lf-wookiee/entry-10451257978.html
この後にあるホテルの面接いった
美容室に行ったのもビシっときめたくて、かなりの短髪にした

そのホテルはけっこう大きくて、でも少し気味が悪いところだった
中に入るとお客さんがフロントに並んでいて、俺もその後ろにならんだ
しばらくすると後ろから女の人が声をかけてきた
「面接に来た方ですか?」
ロビーのイスに座って待ってろとの事でロビーで待っていた
薄暗くなんかキモち悪いところだった
あの日ブログに書かなかったのもそのせいだ

数分後、支配人が来た
その支配人に連れられて食堂に行った
もう夜だったので、食堂や売店などはすべて閉店している
鍵のかかった食堂を開け、中に入った
明らかにその空間は異質な感じだった
食堂の中が霧で曇っているようにも思えた

端の壁側の席に着き、面接が始まった
支配人が壁側に座り俺は向かいに座った
話しているうちに、この空間から早く出て行きたいと思い始めた
緊張とかではなく、本当に気持ち悪い空間だったからだ
こんな所で仕事するのは無理だって思った

10分くらい話をして、支配人がこう言った
「君にはとても好印象を持った。よかったらすぐにでも働かないかい?」
俺は色々言葉を選び考えた
「あの、ほかにもいくつか面接をしていて、連絡が来るまで待ってもらえないでしょうか?」
すると支配人、慌てた様子で
「あ、ああ。分かった。やっぱり少しでも賃金が高い所がいいもんね。」
分かってくれる人だと思い、俺は言った
「来週の火曜日まで待ってくれませんか?無理なら諦めますので・・・」
すぐに支配人は言った
「うん。全然待つよ。その代わりYESでもNOでも、必ず連絡して欲しい。」
俺は安心をして「はい、ありがとうございます。」と言った

そして面接が終わり、俺はもうここには絶対に来たくないと強く思った
この変な感じは一向に消えることはなかった
そして立ち上がりドアに向かった
・・・すると俺が座っていた3つ位後ろの席に人が座っているのに気づいた
かなり静かな部屋なのにまったく気がつかなかった
俺は「お客さんかな?それとも俺の他に面接に来た人かな?」と思った
その人は40代位の男性で、うつむいてテーブルを見ていた
最初雑誌か、ケータイを眺めているのかと思ったが
テーブルには何も置いてなくてじっとうつむいたまま、まったく動いてはいなかった
「ここは病院かよw気持ち悪い人もいるもんだなぁ」と思った
そして俺と支配人は食堂を出た
廊下に出たらやっぱり薄暗くて、どこから来たか忘れてしまった
支配人は食堂の鍵をかけながら笑顔でいった
「そこを真っ直ぐ行って左に曲がれば、さっきのロビーに出るから。それじゃ連絡待ってるね」
俺は「よろしくお願いします。ありがとうがざいました。」と言った
支配人は俺とは逆の方に歩いていき、俺はものすごい早足で廊下を歩いた
「どこを左よ!この廊下長すぎだろ!」と思いながら早くこのホテルから出ようと急いだ
肝試しでもやっているような感じだ
出口の事しか考えていなかった
やっとロビーを見つけ急いで外に出た
外はもう真っ暗だ

そして、火曜日になりホテルに断りの電話をした
支配人は留守で伝言を残した
・・・そして木曜日の日だった
母さんが俺にこう言った
「あんたが面接に行ったホテルの男性スタッフが、火曜日に自宅で変死体で発見されたって
なんか無断で5日間も仕事休んでたのに、誰も何も連絡もしなかったんだよ。そんなとこあんた行かなくてよかったわw」
俺はなんかキモチが悪くなり、色々考えた
別にあの面接した日に何かあったわけではなく、ただ単にホテルの雰囲気や内装が気味悪かっただけで
それプラス変死体、それプラス火曜日って事で胸が変な気持ちになった
絶対にホテルでの仕事はしたくないと思った
それはどんな綺麗なホテルでもだ
そして眠りについたが、いま目が覚めたw

しかし、あのホテルは病院を改装して作ったんじゃないかと思うくらいの気味悪さだったな・・・
ちなみにそのホテルは北海道函館市湯の川にあるホテル
ホテル本当こわいこわいw