あの歌声。(3)です。


それでは本編どうぞ。



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ひかるside




〜〜♪♪





ほんっと、綺麗な歌声だなぁ…。


一目惚れ…か。

自分には無縁のものだと思ってたのになぁ…。

変に意識すると話ずらくなったりするから、何も気にせず接するのが1番なのかな…?



そんなことを考えてるいると先輩の歌声が止まった。


先輩の方を見てみるとニコニコしながらこちらを見ていた。




ひ「…なにかついてますか?」


保「え!?いや!何もついてない!可愛ええなぁって思って見てただけやで!」


ひ「…!」

   「…そろそろ失礼します」


保「あ、ちょ…!」


先輩が何か言っていたが、振り向かずに階段下へと向かった。


はぁ、あの人は天然のタラシかなにかなのかな。

サラッと可愛いって…。

意識したくなくても意識しちゃうよ…


ひ「……あ、名前聞くの忘れた。」





保乃side



〜〜♪♪




ひかるちゃん、可愛ええなぁ…。

あ、手でリズムとってる笑

いつもこの曲弾いてるんかな?




ひ「…なにかついてますか?」


あ、やば見すぎた。


保「え!?いや!何もついてない!可愛ええなぁって思って見てただけやで!」


ひ「そろそろ失礼します。」


保「あ、ちょ…!」



行ってもうた…。

もうちょっと話たかったなぁ…。



理「ふふふ」


保「え、何?笑」


理「いやぁ、分かりやすいなぁと思って笑」


保「何がや!笑」


理「恋してる目してるよ?笑」


保「は!?何言うてるん!?//」


理「一目惚れってやつ?笑」

    「どんなとこが好きなの?笑」


保「んー、身長小さくて守りたくなるとことか、顔面国宝なとことか、雰囲気天使みたいなとことか…って!好きちゃうし!!」


理「そこまで出てくるのはもう好きだよ笑」


保「はあぁ…もう…追いかけてくるわ…。」


理「行ってらっしゃいー笑」




勢いで部室出てきたけど…。

どこにおるんやろか…?




思い当たるのは…。






保「…やっぱり」







ひかるside




?「…やっぱり」


ひ「!?」

   「先輩か…なんでここが…?」


保「LIVE前に通った時にここで歌ってたからここかなって思ってん」


ひ「あの時か…。」



気配は感じてたものの、まさか先輩だったとは。


保「せっかくやし、なんか弾き語りしてよ!」


ひ「弾き語りですか、」


保「お願い!!保乃、ひかるちゃんの歌声もっと聞きたい!!」


ひ「んん、分かりました…。」


保「ほんまに!?やったぁ!!!」




弾き語りするって言っただけでこんなに無邪気に喜んでるの、可愛いなぁ…。


そんなことを思いながら、私はだいすきな曲を弾くことにした。





〜〜♪♪






保乃side



〜〜♪♪



透き通るような歌声、思わず見惚れてしまう綺麗な横顔、コードを変える度に動く指、リズムを取っているつま先、どこまで私を魅了すれば気が済むのだろうか。


そんなことを考えてるうちに弾き語りは終わっていた。


保「…やっぱりひかるちゃんの歌声好きやわぁ…」

    「ずっと横で聞いときたい笑」


ひ「そんないいものじゃないです笑」

   「そういう先輩こそ、綺麗な歌声してますよね、羨ましいです」


保「そ、そうかな?//」


今まで色んな人に言われた言葉なのに、貴方に言われるだけで、こんなにも身体が熱くなるなんて。


ひ「先輩…?先輩!先輩!!


保「…ん!?」


ひ「ぼーっとしてましたけど、大丈夫ですか??」


保「あぁ、ごめんごめん、大丈夫笑」

    「そういえば、ひかるちゃんって長いからさ、      ひぃちゃんって呼んでもええ?」


ひ「え、ひぃちゃん、、ですか笑」

   「いいですけど、、、」


保「ほんま!じゃあこれからひぃちゃんって呼ぶな!」

    

ひ「私はなんて呼んだらいいですかね、笑」

   「保乃先輩とかでいいですか???」


保「うん!それでええよ!!」

    「改めてよろしくね、ひぃちゃん!」


ひ「よろしくお願いします!」

    「保乃先輩!」




名前を呼ばれるだけでこんなに愛おしい気持ちになったのは初めてだった。


この気持ち、いつか伝えれるといいなぁ。



















長々とすみません…。

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それではまた後ほど。