先日、時計屋さんで見た機械式腕時計の新興ブランド『NORQAIN』(ノルケイン)


今度はお隣、石川県の正規販売店へ行って改めて見てきました。

コロナウイルスの影響もあってか人通りはまばら。スタッフさんからも『こんな感じなんで、試着したい時計があればなんでも言ってください!』と言われるほど。

では、遠慮なく…ではないけれど、じっくりと見させていただきました。


何本でも見ていいとの事で、あれやこれやとしましたが…………でも、やっぱりインディペンデンス。ラブ

手持ちのサブマーシブルと比較。

サイドビュー。わかりにくいけど、やはりインディペンデンスの方が薄くてスタイリッシュです。

自分で文字を刻める『NORQAINプレート』が全体を引き締めます。このプレートは全モデルに適用されており、いわばノルケインのアイディンティティのようなモノ。漢字も刻印できるとの話なので(刻印は別途料金)本当に自分だけのオリジナル仕様にできます。


今日は暖色系のスポットの下で見たので、スレートグレーの文字盤もどことなく暖かみのある色合いに見えますね〜口笛


ラグに沿ってカーブしている、インディペンデンス専用のカーフベルトはラグと一体化され、サイドがラバーコーティングされており、汗や水濡れにも気兼ね無く使用できます。

また、革の厚みも徐々に薄くなっており、装着感も考慮して作られています。

そして、この状態で立ちますびっくり

特にどこも支えておりません。そうなると、とてもベルトが硬いのでは?と思われますでしょうが、とてもしなやかです。


裏側はスケルトン仕様。これもノルケインの全モデル統一。残念ながらCOSC認定ムーブ・NN08の全体像は拝めませんでしたが、これはそれなりな感じ。(この前にユリスナルダンを見たのでね。18Kのローターやコートドジュネーブなど装飾や仕上げは段違いですわ。そこは比べちゃいけませんねてへぺろ土俵が違います)

そして300本限定生産を表す

『LIMITED EDITION ONE OF 300』

の刻印が刻まれており、この時計が特別仕様である事が判るようになっています。


文字盤は両面無反射コーティングのサファイアクリスタルの効果で、針や秒針が直接手で触れるんじゃないか?と思わせるほどハッキリと見えます。もの凄く立体的です。

また、日付表示窓は『過去・現在・未来』を表しており、故に3日間表示となってます。これはこのインディペンデンスオリジナルのデザイン。

今後もインディペンデンスラインを継続していくらしいのですが、この日付表示窓がアイコンのひとつとして継続されるのかな〜?


光の加減と向きを変えてもう一枚。ベゼルサイドのポリッシュ仕上げが輝きます。リューズにはスイスの山を表すNORQAINロゴが浮かび上がります。

余りにもじっくり見過ぎて、滞在時間は2時間を越えましたてへぺろ

聞けばこの限定モデル、金沢店での販売はまだ無いとのこと。つまり今買えば時計と販売履歴のWファーストオーナーになれます!(ま、そこはどうでもいいか。)

他のラインの売れ行きの方は好調なようで、本数だけならお店のTOP3に入るそう。

確かにこの仕上げで20万円台だったら気持ち揺れるよね〜おねがい

個人的にもセカンドウォッチとしても、機械式時計デビューのモデルとしても最適なブランドのひとつだと思います。

また、ブランドとしても先日、ムーブメントメーカーの『ケニッシ』とパートナー契約を結び、さらに高機能なムーブメントを手に入れたにもかかわらず、

今後も20〜50万円台のミドルレンジで展開していく!

とCEOが語っていたので、今後のモデルも期待したいです。