久しぶりの更新です。今回はACATを扱います

 

コレステロール合成やエネルギー産生に関与する酵素ですから超重要ですね

変異があるとアセチルCoAが出来にくく減ります

 

自分が習った当時は+が変異だったんですが、今はー(マイナス)に変わってるかもしれません。

どっちにしろ変異があればよろしくない方向に向かうという理解でいいと思います

 

これの代謝反応は内容が難くて、勉強中ですが概要図だけ載せておきます

正確でないところあるかもしれず指摘いただければ幸いです

 

 

小腸と肝臓の細胞を表しています

・小腸ではコレステロールが吸収され、ACATによってコレステロールエステルに変換され、カイロミクロンに組み込まれ、肝臓に輸送

・肝臓では、ACATによって合成されたコレステロールエステルがVLDLの構成物質として組み込まれる

 

この図ではACATがコレステロールに関係するよ、ってだけ把握しておけば充分な感じがします

コレステロール低下により胆汁酸減少、腸ph低下、ホルモン減少など様々な影響があります

 

また自閉症の子供達は低コレステロール傾向にあるそうです

 

次回に続く