20/12/10改訂
エイミープロトコルではストレスを重要視しています。
ストレス
↓
副腎からコルチゾール分泌
↓
メチオニン回路内のBHMT活性
↓
メチオニン回路が活動性上昇
↓
同時に硫黄転移経路も活性化し、下流に硫黄が多く流れる
(MTR側の経路止まっている人の場合)
↓
増えた硫黄がノルエピネフリンの受容体をブロック
↓
ノルエピネフリン(アドレナリン)上昇
↓
↓SAMeによるメチル化
↓
エピネフリンに代謝
↓
硫黄転移経路活性化によりコルチゾール濃度上昇し、負の連鎖になる
コルチゾール↑によりBHMT活性化の理由は分かりませんがそういうもんだと思ってください。
ノルエピネフリンとエピネフリンの代謝間でSAMe(メチル基)が使われます。
ストレスを受け続けているとメチル基が消耗し、メチレーション低下に繋がりますので、ストレス回避が大事です
特にBHMT8に++変異(アップレギュレーション)があるような場合、BHMT経路が特に活動性が上がるためストレスに対して大変不利です。ノルエピネフリン過剰によりADD(注意欠陥障害)やADHD(多動性症候群)に繋がる可能性があります