こんばんはチクデンです。

前回のブログに書いた

マッチポンプ売りの少女

という本についての感想続編です。

税の話し。投資の話し。日本の財務状況の話し。

など、本来であれば小難しい内容です。

しかし、童謡風に読みやすく砕けた言葉で書かれているので
誰にでもすーっと内容が入ってきます。

ところどころに出てくる皮肉った言い回しや表現が
笑いを誘うと共に勉強にもなりました。

簡単な事を難しく

難しい事を難しく

は誰にでもできますが

難しい事を簡単に

は、相当難易度が高いです。

難しい事を簡単に言うためには
難しい事よりさらに難しい事を知っていて
なおかつ誰にでもわかる簡単な例えを
知っておかなくてはいけません。


本を読んでもらえればわかりますが
恐らく賢いだけの大学の教授や
評論家にはこの内容は書けないはずです。

表現は難しいですがこの本は

高次元の知識と低次元の知識が融合した本。

だと思います。

内容も読んでいて損はないので
是非一読されてみてください。