パソコン市場では、
ミニノートパソコンをめぐりメーカー間での競争が激化しています。


そんな中、
富士通シャープは、
相次ぎミニノート市場に参入すると発表しました。

シャープは、
5万円を切る低価格を武器に先行する台湾メーカーと差別化することで、シェア拡大を図る考えです。






 
富士通は、
FMV-ビブロ ルークスM」を発売。

14種類の電子辞書を収録したほか、天板の光沢感のある塗装が高級感を演出。
壊れやすい外出先での利用に配慮し、データの保存・復元機能を充実させました。

 
一方のシャープは、
5月下旬に発売する
メビウス」で、
タッチパッド液晶に光センサーを内蔵し、手書き入力だけでなく、
複数の指でつまむといった簡単操作が可能。

手書きした文字や絵をメールにはり付けたり、指操作でホームページ画面の大きさを変えられます。

画面の大きさは、ともにミニノートで主流の10.1インチ。

価格は富士通が6万円弱、
シャープが8万円程度を想定しています。


 
富士通は、海外でミニノートを販売していたが、国内の販売は価格競争に巻き込まれかねないとの懸念から見合わせていました。

しかし、「新市場で、ミニノートブームは一過性ではない
と判断し、成長する国内市場への投入を決めました。



 
ミニノートは、ホームページの閲覧やメール送受信など、基本的機能に絞り込むことで、低価格を実現し、ネットブックとも呼ばれています。
昨年1月に台湾のアスースが日本で発売して以来、外出先で使う2台目パソコン用として急速に普及しました。
NECや東芝も商品化している。


 
調査会社によると、
今年1~3月の国内販売台数(10.2インチ以下)は、昨年10~12月に比べ56%増加。

すでに個人向けノートパソコンの約4分の1を占め、
パソコンの販売台数を押し上げています。


今回は、富士通とシャープの参入で、
さらに競争が激化しそうです。