牛丼の「すき家」を展開する
ゼンショーが、
今月23日から主力の牛丼とカレーの価格を値下げすると発表しました。
牛丼(並盛り)は20円安、カレー(同)は50円安となり、
それぞれ330円となります。
今回の値下げに伴って、すき屋は04年2月から発売してきた
「豚丼」(並盛りで300円)の販売を休止。
豚肉の仕入れ費用を抑えて、
牛丼とカレーのコスト削減につなげます。
消費者の節約志向を受けて、すき家の09年3月期末の既存店の客単価は前期比2.1%減少し、
売上高は同1.6%のマイナスになりました。
客数を増やさなければ、
売上高の増加は見込めないと判断、
価格に敏感な消費者の来店を促したい考えです。
すき家は、01年3月、牛丼の価格を一気に120円下げ、
280円とした価格破壊を最初に行いました。
それに対抗して、
01年8月に吉野家が同額の値下げを実施。
松屋も01年9月、110円の値下げを実施しました。
激しい価格戦争は、結果として牛丼チェーン全体の客数増の引き金となり、
吉野家の02年2月期の売上高は前期比4割超の1406億円、
経常利益も4.6%増の155億円と
「安さで稼ぐ」方程式を実証しました。
しかし、今回のすき家の値下げに対して、
牛丼を380円で販売する吉野家、松屋はともに静観の構えを見せています。
両社では、すき家がメーンで使っている豪州産の牛肉より
単価が1.5倍高い米国産を主に使用していて、
値下げが難しいためです。
吉野家を傘下に置く吉野家ホールディングスでは、
「品質を優先したい」などと述べ、
“値下げ路線”と一線を画す考えを表明しています。
もっとも、吉野家の09年2月期の既存店の客数は3.2%減で、
松屋も09年3月期で3.7%減っています。
毎年新規に200店程度の大量出店を続け、
計1214店と業界最大の店舗網を誇るすき家に顧客が流れれば、
苦戦を強いられます。
吉野家では今後、総店舗数を1220店まで増やす方針ですが、
来客数ですき家と差がつけば、
値下げに踏み込む可能性がありそうです。
再度、01年のような牛丼の値下げ競争が、
行われるのも近いようです。
ゼンショーが、
今月23日から主力の牛丼とカレーの価格を値下げすると発表しました。
牛丼(並盛り)は20円安、カレー(同)は50円安となり、
それぞれ330円となります。
今回の値下げに伴って、すき屋は04年2月から発売してきた
「豚丼」(並盛りで300円)の販売を休止。
豚肉の仕入れ費用を抑えて、
牛丼とカレーのコスト削減につなげます。
消費者の節約志向を受けて、すき家の09年3月期末の既存店の客単価は前期比2.1%減少し、
売上高は同1.6%のマイナスになりました。
客数を増やさなければ、
売上高の増加は見込めないと判断、
価格に敏感な消費者の来店を促したい考えです。
すき家は、01年3月、牛丼の価格を一気に120円下げ、
280円とした価格破壊を最初に行いました。
それに対抗して、
01年8月に吉野家が同額の値下げを実施。
松屋も01年9月、110円の値下げを実施しました。
激しい価格戦争は、結果として牛丼チェーン全体の客数増の引き金となり、
吉野家の02年2月期の売上高は前期比4割超の1406億円、
経常利益も4.6%増の155億円と
「安さで稼ぐ」方程式を実証しました。
しかし、今回のすき家の値下げに対して、
牛丼を380円で販売する吉野家、松屋はともに静観の構えを見せています。
両社では、すき家がメーンで使っている豪州産の牛肉より
単価が1.5倍高い米国産を主に使用していて、
値下げが難しいためです。
吉野家を傘下に置く吉野家ホールディングスでは、
「品質を優先したい」などと述べ、
“値下げ路線”と一線を画す考えを表明しています。
もっとも、吉野家の09年2月期の既存店の客数は3.2%減で、
松屋も09年3月期で3.7%減っています。
毎年新規に200店程度の大量出店を続け、
計1214店と業界最大の店舗網を誇るすき家に顧客が流れれば、
苦戦を強いられます。
吉野家では今後、総店舗数を1220店まで増やす方針ですが、
来客数ですき家と差がつけば、
値下げに踏み込む可能性がありそうです。
再度、01年のような牛丼の値下げ競争が、
行われるのも近いようです。