メキシコで、テキーラからダイヤを作り出すことに成功しました。

しかし、できたダイヤは小さすぎて、宝飾用には使えず、
コンピュータチップシリコンの代用としての利用が検討されているようです。




日本では、人工宝石ビジネスでトップシェアを誇っている、
京セラが活躍しています。

昭和34年、セラミックメーカーを辞めた現名誉会長の稲盛和夫氏ら8人の技術者によって創業された
「京都セラミツク」が前身です。


50年からは
クレサンベール」のブランド名で宝飾事業をスタート。

きっかけは、たまたまニューヨークでエメラルドを見た稲盛氏がその美しさに感動。

宝石の魅力を伝えたいと同社のファインセラミック技術を応用、
49年に天然エメラルドと同一の物質で、
不純物が一切ない再結晶エメラルドの開発に成功したのです。

この人工宝石は
イナモリストーン」と呼ばれています。


その後はさまざまな宝石の再結晶化に成功。

アレキサンドライト、
ウォーターオパール、
スターサファイア、
ファイアーオパール、
バイオレットサファイアなど、
10数種類の人工宝石を誕生させました。



人工宝石といっても、製作過程では、
実際に地球の内部で起きているのに近い状況を作り出し、
時間をかけて結晶を作っていますので、
構造は天然の宝石と全く一緒です。

天然石と違うところは、
不純物やクラック(傷)があまりに少なすぎるという点です。

この事業は、指輪などのアクセサリー類やマイセンデザインの陶器にまで発展。
全国で直営店や代理店販売を行っているのです。


身近なところで利用できる宝石意外にも、
利用価値が多いようです。