安さが売りの小型ノートパソコン市場で、さらに値下げ合戦が起きています。

国内ノート型販売の4分の1を占めるまでに成長しましたが、
メーカーにとっては薄利多売で消耗戦に突入しそうです。




 
日本ヒューレット・パッカードは、
新モデル「HP Mini 1000」を12月上旬に発売すると発表しました。

画面サイズは10.2型ですが、
価格は下位機種で4万9980円に抑えています。

岡隆社長は、
低価格ブームは一過性ではない。
消費者の心を捕らえるには、5万円を切るのは大切
」。
6月発売の旧モデルは、
当初の6万円弱から4カ月で約25%値下げしました。

 
東京都内の家電量販店では、主力は5万円前後でも、
旧モデルの値下がりが目立っています。

小型ノートPCブームの口火を切った台湾アスースの
Eee PC 4G―X」は、
2万9千円台に下がっています。

米デルも「Inspiron Mini9」(9月発売)を、
ウェブ直販で1万5千円値下げし、
下位機種は3万4980円です。

 
国内勢も、東芝の「NB100」(10月下旬発売)も当初の7万5千円から
5万9千円程度にさがり、
量販店では、
値段が下がると一気に売れた」と話しています。

 
調査会社では、
画面サイズ10.2型以下のノートパソコンの平均店頭価格は、
1月の6万2千円が10月には4万8千円に。

10月の国内パソコン販売台数は前年同期比29.2%伸びましたが、
金額では横ばいです。

15型前後サイズも1年間で1万円下落しています。

これだけ、安くなると買いやすくなりました。
今後も、低価格のパソコンが中心に売れていきそうです。