競泳のジャパンオープンで、英スピード社製の水着
レーザー・レーサー(LR)」を着用した北京五輪代表選手らが続々と新記録を出したため、
東京株式市場で9日、
LRの国内販売権を持つゴールドウインの株価は一時、
年初来高値を更新しました。



一時、前週末終値比70円(28・6%)高の315円を付け、
終値は54円(22・0%)高の299円。
東証1部の銘柄では、この日最高の値上がり率でした。


日本水泳連盟は、代表選手の水着着用契約を結ぶ
ミズノ、アシックス、デサントの3社以外の製品の着用を容認する方針で、
3社は苦しい立場に立たされています。

ミズノは昨年5月、自社ブランドの開発を理由に40年来のスピード社とのライセンス契約を解除、
ゴールドウインが契約を引き継ぎました。


スピード社がLRを発表したのは今年2月。

ゴールドウインはスピード水着の初年度売上高について、ミズノとスピード社がライセンス契約を結んでいた当時(推定で年間最高売上高60億円)の半分程度と見込んでいたが、
今回の新記録続出を追い風に、売上高が予想を上回るのは確実です。

LRの価格は全身タイプで6万9300円と、一般の競技用水着の約2倍ですが、小田急百貨店新宿店では9日、
4月から受け付けている販売予約が30件を超えています。


一方で、9日の
国内3社の株価はいずれも下落。

LRを着用する日本選手が増えれば、存在感が薄れるとの懸念が広がったとの見方が出ています。

今回は、買い損ねましたが、今後も注目の銘柄です。