1985年に初の缶入り緑茶飲料を発売した緑茶飲料のパイオニア、
伊藤園。
日本茶飲料「お~いお茶」は発売以来、
年々販売量を伸ばしています。
昨年は年間で約18億本(2007年1~12月。
500mlPET換算)販売されています。
一方で、販売量増加に伴い、製造工程で排出される茶殻の量も増加しています。
同社では、「お~いお茶」が軌道に乗り始めた89年頃から、自らに課した将来の課題があった。
それは、茶殻(抽出後の水分を含んだ茶葉)のリサイクルをどうするか、というものでした。
○膨大に排出される茶殻をどうリサイクルするか?
リサイクルには、茶殻を乾燥させ、肥料や飼料に転用します。
現在でも、茶殻の約9割は、肥料・飼料にリサイクルされています。
しかし、社長の下した号令は、
「10年、20年先を見据えた新たなリサイクル方法を研究せよ」というものでした。
このリサイクルシステムを応用して、真っ先に佐藤氏自らの手作りで仕上げた製品が、茶殻を木材と配合した
「茶配合ボード」でした。
「昔は、掃除をする際に、畳に茶殻をまきましたね。
茶殻が強い消臭・抗菌作用を持つことが経験的に知られていたからです。
この特性をアピールすれば、きっと茶殻リサイクルシステムの用途が開ける。
まずは、そう気づかせてくれた畳に応用しようと」(関係者)。
こうして、畳の専門商社である北一商店との共同開発で商品化されたのが、茶配合ボードを畳床に採用した
「さらり畳」でした。
その後、次々にコラボしました。
茶殻を石膏に配合した
「茶入りせっこうボード」はチヨダウーテと、
茶殻をプラスチックに配合した
「茶配合樹脂」は日本油脂と、
廃プラスチックと茶配合樹脂を組み合わせた
「茶入りベンチ」は中央化学と、それぞれ共同開発の末、商品化を実現しました。
さらに今回は、約5,000人の社員全員に、緑茶飲料
「お~いお茶」を製造する際に使用された茶葉(茶殻)を配合した名刺を導入。
当社の年度始めにあたる5月以降、新たに発注する分より採用したそうです。
今後も、こういったリサイクルがいろんなところに広がることを期待しています。
伊藤園。
日本茶飲料「お~いお茶」は発売以来、
年々販売量を伸ばしています。
昨年は年間で約18億本(2007年1~12月。
500mlPET換算)販売されています。
一方で、販売量増加に伴い、製造工程で排出される茶殻の量も増加しています。
同社では、「お~いお茶」が軌道に乗り始めた89年頃から、自らに課した将来の課題があった。
それは、茶殻(抽出後の水分を含んだ茶葉)のリサイクルをどうするか、というものでした。
○膨大に排出される茶殻をどうリサイクルするか?
リサイクルには、茶殻を乾燥させ、肥料や飼料に転用します。
現在でも、茶殻の約9割は、肥料・飼料にリサイクルされています。
しかし、社長の下した号令は、
「10年、20年先を見据えた新たなリサイクル方法を研究せよ」というものでした。
このリサイクルシステムを応用して、真っ先に佐藤氏自らの手作りで仕上げた製品が、茶殻を木材と配合した
「茶配合ボード」でした。
「昔は、掃除をする際に、畳に茶殻をまきましたね。
茶殻が強い消臭・抗菌作用を持つことが経験的に知られていたからです。
この特性をアピールすれば、きっと茶殻リサイクルシステムの用途が開ける。
まずは、そう気づかせてくれた畳に応用しようと」(関係者)。
こうして、畳の専門商社である北一商店との共同開発で商品化されたのが、茶配合ボードを畳床に採用した
「さらり畳」でした。
その後、次々にコラボしました。
茶殻を石膏に配合した
「茶入りせっこうボード」はチヨダウーテと、
茶殻をプラスチックに配合した
「茶配合樹脂」は日本油脂と、
廃プラスチックと茶配合樹脂を組み合わせた
「茶入りベンチ」は中央化学と、それぞれ共同開発の末、商品化を実現しました。
さらに今回は、約5,000人の社員全員に、緑茶飲料
「お~いお茶」を製造する際に使用された茶葉(茶殻)を配合した名刺を導入。
当社の年度始めにあたる5月以降、新たに発注する分より採用したそうです。
今後も、こういったリサイクルがいろんなところに広がることを期待しています。