大和ハウス工業は、医療・介護用自立支援ロボットスーツ
HAL
の研究・開発を手がるサイバーダイン社の量産工場を茨城県つくば市に建設すると発表しました。

医療・介護を中心とした人支援ロボットスーツの量産工場は世界初。



着用者の動きを皮膚表面の生体電位差から読み取り電動モーターでアシストするHAL (Hybrid Assistive Limb)は米袋を持ち上げたりお姫様だっこをする映像で有名です。

HALは人体に装着して使用します。

脳から出された動作信号を皮膚表面で感知して、
筋肉が動き出す一瞬早く動作することで人間の力の約10倍のパワーアシストを行うロボットスーツです。


量産化を決定した理由は
問い合わせが400件以上に達したため」です。



昨年2月には、大和ハウスと住宅や医療・介護施設、スポーツ施設でのロボットスーツの活用について業務提携し、
今後、
さらに次世代の居住環境に関する共同研究・分野を開拓していきます。

今回、人支援サイバニクス技術の国際拠点としてロボットスーツのHALの量産化に向けた工場を着工します。

他にもまだまだ素晴らしい機能を兼ね備えた『HAL』の応用分野は幅広く、
医療福祉分野ではリハビリテーション支援や身体訓練支援、身体機能に障害がある方への自立動作支援、介護支援、工場などでの重作業支援、災害現場でのレスキュー活動支援、
エンタテイメントなど、幅広い分野での適用が期待されています。



提携を機にサイバーダインは年間400体規模で量産に着手し、大和ハウスは
自社の住宅販売網を利用してレンタル、販売します。

現在、同スーツは福祉施設などで試験的に使われており、価格は1体約200万円程度。

価格引き下げが普及のカギを握っているため、
大和ハウスは、量産化で1体50万円程度に抑えたいとしています。

量産化で、広く普及してきそうです。