大手旅行会社の08年度上期の経営計画で、
海外旅行について今年は例年以上に
富裕層向けのパックなど高額商品に力を入れていることがわかりました。
JTBはフランスの高級リゾート地エビアン
6泊8日で143万円の旅行パックを設定。
高級ホテル宿泊やマッサージ付き温泉などを楽しめます。
追加料金56万円でジュネーブ空港からホテルまでのヘリコプター送迎もあります。
日本旅行は、チケットが手に入りにくいチェコのプラハ音楽祭を楽しむ
8泊10日97万円の旅を用意。
日本航空系のジャルパックは高級レストランの食事が付いた
イタリア8泊10日を180万円。
近畿日本ツーリストは中欧4カ国の世界遺産訪問など
7泊9日が82万円。
どれも通常の旅行パックより5割程度高めの価格設定にしています。
近年の原油高に伴う航空運賃値上げの影響や円安・ユーロ高などの為替の影響もあって、07年に海外旅行した人の数は前年比1.1%減の
1733万人と4年ぶりに減少に転じています。
しかし、団塊世代などを中心にゆとりのある旅行を求める層も増えていて、
各社はこうした顧客の獲得に躍起となっているようです。