ぜんまい式のミニカー「チョロQ」の“ヘリ版”として、 昨年11月末に販売を開始しました。
なんと、並べると同時に売り切れる店が続出。
「ヘリQ」は、全長120ミリ、重さ11グラム、赤外線コントロールで飛ばす室内用の超ミニヘリコプター。
商品の在庫が足りず、本来は生産する中国から船で2週間かけて運ぶものを、
商品ができると同時に飛行機で日本へ運び、急場をしのぎました。
航空便を使えばそれだけ利益が薄くなるが、タカラトミーは
「ある程度は予想していたものの、これほど売れるとは思わなかった。
船便はまとまった数がそろわないと出せないが、とても待てる状況ではなかった」と話しています。
発売から2カ月弱で10万個を売り上げ、今も品薄状態が続いています。
同社では、約10年前からヘリコプターのような
「飛びもの」のおもちゃを作りたいと考えていましたが、
コストや技術面から実現が難しかったのです。
この状況を変えたのが、実は携帯電話の普及。
ヘリQには携帯電話のバイブレータ用小型モーターや電池が使われているが、
携帯の軽量・薄型化の技術がこの数年で一気に進んだことで、ヘリQの開発が可能になったのです。
購入者のほとんどが男性で、30~40代が6割を占めています。
3000円台の価格は
「1回飲みにいくのをやめれば買える金額」としてはじき出した。
いつもは「もっと安くして」と要求する販売担当者から
「こんなに安くして大丈夫?」と心配されたほどだったとか。
現在は青、赤、黄の3種類だが、
3月下旬にはミリタリー柄を第2弾として発売する予定。
売れてるいる原因としては、室内でちょっと飛ばせて息抜きになるからだそうです。