携帯電話・PHS各社が新入学生や新社会人を顧客に取り込もうと、
春商戦で過去最大級の料金・手数料割引キャンペーンを展開しています。



今年の春商戦で予想外の大幅割引を打ち出し、他社をうならせたのが、
ソフトバンクの「ホワイト学割」です。

小学生以上の学生なら2年契約の「ホワイトプラン」の基本使用料(月額980円)が最大3年間、
計3万5280円分も無料になります。
電話をかける相手がソフトバンク携帯なら、通話料が格安なのもセールスポイントです。

ソフトバンクは昨年1月にホワイトプランを発表して携帯料金の価格破壊をもたらし、5月以降は契約数純増でトップを独走しています。

これに、NTTドコモと

KDDI(au)は、
それぞれ1万円還元で対抗。


KDDIは当初、他社からの乗り換え客のみ年齢無制限でキャンペーン対象とする考えでしたが、ホワイト学割に対抗するため、
22歳以下なら機種変更にも適用する条件を追加しました。

両社とも家族割引を上乗せする特典も用意し、若者だけでなく家族ぐるみの囲い込みを狙っています。


PHSのウィルコムは音声通話プランの割引に加え、データ通信端末の主力プランも2年間、
月額1万2001円から6000円へ半額にします。



同社は学生向けにスマートフォン端末購入代金を実質無料とする
アカデミック・パック」を導入していて、新入生獲得の大きな武器として売り込む構えです。

昨春にデータ通信専用端末で参入した
イー・モバイルも春商戦の割引に初めて臨みます。

同社はサービスエリア拡大により、
1月の契約純増数がドコモを上回るなど好調。
人気のスマートフォン端末をアピールしてゆきます。

今年は春から気の抜けない戦いが続いているようです。