近い将来、パソコンからボタンが消え、テレビは配線が不要になりそうです。

米ラスベガスで、世界最大の家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー」(CES)で、近未来のデジタル家電が登場しました。


注目を集めたのは、パソコンの姿からほど遠い
東芝の小型パソコン。

画面を指で素早くなぞるとキーボードが表示され、本体を傾ければ、それを感知して画面が上下にスクロール(移動)する。

“タッチパネル革命”の引き金となったのは米アップルの携帯電話「アイフォン」の登場です。

韓国サムスン電子は、テレビ上方のカメラが人の手の動きをとらえ、映像に反映させる技術を紹介。

その延長線上には、

手のひらの動きやジェスチャーだけでチャンネル操作ができるインターフェースです。




ビデオカメラで撮影した映像をテレビで視聴したり、音楽をパソコンで編集するなど、機器同士の連携もデジタル家電の特徴。

ソニーはカメラ本体を受信装置の台に置くだけで、45メガバイト相当の45枚の静止画像が数秒で転送できる装置を展示。

3センチ以内に接近した送信側にだけ反応する
近接無線転送技術」を応用しています。


日韓メーカーを中心に、無線技術を使ってテレビに映像を転送する展示がCESで一気に花開いたのは、将来の
壁かけテレビ」時代を見すえた戦略。

薄型化されたテレビを壁にかけても、配線が見えてしまっては見栄えが台無しになってしまう。

ボタンレスやコードレスがデジタル家電に広まれば、新しい使い方も誕生し市場活性化につながる可能性が見えてきます。