もしも、50万円を投資信託に投資するならどうする?
という証券会社の企画がありました。
その中で、多くのメディアに出演されていて、ベテランFPの1人に数えられている深野康彦さんのポートフォリオが意外といいなと思いました。
その内容は、
・日経225ノーロードオープン 10万円
・朝日Nvestグローバルバリュー株オープン 20万円
・世界物価連動国債ファンド 10万円
・JPM・BRICS5・ファンド 5万円
・ニッセイコモディティファンド 5万円
【コメント】
銀行でポートフォリオを組む場合、取り扱われる投資信託に偏りがあるため基本に忠実なポートフォリオになりがちです。
ところが、証券会社の投資信託の品揃えは、投資対象が豊富(分散されている)なので、投資家のニーズにあったポートフォリオを構築しやすい気がしてなりません。
さて、ここでの投資金額は50万円と限られています。
この50万円で構築したのが円グラフのような配分です。
世界の先進諸国と比較すると、出遅れぎみの日本株ファンドのウエイトを高めたいところですが、出遅れ傾向が改善されないということは、世界のマーケット参加者は日本よりも魅力的な投資対象が多々あると踏んでいるのだと思います。
したがって、日本株は日経平均株価に連動するインデックスファンドを10万円組み入れます。
さらに、世界の割安株で運用される朝日Nvestグローバルバリューオープンを20万円組み入れ、日本を含めた先進諸国の株式30万円でポートフォリオの核にします。
残り20万円のうち、10万円をリスクヘッジのために世界の物価連動国債ファンドに配分。
世界的なインフレ懸念に対応するのと同時に、核になる株式ファンドのリスクヘッジをするためです。
後10万円はポートフォリオに花を添えるために、成長著しいBRICs諸国と南アフリカの株式で運用されるJPM・BRICS5・ファンドと、紆余曲折がありながらも、第一次産品の価格は今後も上昇していく可能性が高いと判断しているので、コモディティで運用されるニッセイコモディティファンドに5万円づつ配分して、長い時間をかけて資産形成をしたいと考えます。
株と債券にバランスよく分散してあり、商品(現物)投資のコモディティと新興国でハイリターンをねらっていて面白い買い方だと思いました。
これから投資信託をお考えの方はぜひ参考にされたらどうでしょうか。