本日はお仕事の日。
午前中 生活援助1件
午後 掃除と入浴介助1件
入浴介助1件
の計3件。
そして大混乱なのは3件目。
認知症のおじいちゃん。
ヘルパーが入るようになってそろそろ1年になります。
それまではお嫁さんが毎日お風呂に入れてあげていたそうです。
長男の嫁が義父をちゃんとみてあげないといけないと言う思いの強いお嫁さんでした。
とっても気が張り詰めていてかわいそうなくらい頑張って来たお嫁さんでした。
最近ではだいぶ気持ちにゆとりが出てきたようです♪
○さんは日によってご機嫌は色々。
最初はご機嫌が良くても突然スイッチが入って激変することもあるので
声かけをしながら今日のご機嫌をみます。
今は週に2回のヘルパーの入浴介助なのですが
ほぼ自分のみが訪問するので、
ご機嫌のスイッチのポイントはつかめているはずでした…
今日は途中多少の混乱はあるものの比較的順調でした。
しかし、最後の最後で大混乱(>_<)
着替える為に脱衣所に行きたいのにどうしてもそちらへ進めません。
入浴用のイスに座ったままです…
ちい。「お手伝いしますのでご協力お願いしますm(_ _)m」
○さん「わかった。」
しかしどうしても離してほしい手が手すりから離れてくれません…
体が冷えてはいけないのでとりあえず肌着の上だけ着てもらって
次につかんでほしいところを見てもらえるように合図して見てもらって
手をそちらへ進めて行こうとしても手すりから手を離そうとしません…
色々な方法で対応するものの…………orz
次はパジャマの上を着てもらって
ちい。「では、上は全部着ましたので、こちらでパンツを履きましょう(*^-^*)」
○さん「パンツはどこだ?」
とおしゃるので、「ここにありますよ(*^-^*)」と紙パンツをお見せして
誘導するものの………しまいには
「どうすりゃいいかわからねぇ~んだよ~!!!」
となってしまいました…orz
最終的には浴室の床を拭いて、イスを拭いて
そこでパンツとズボンをはいてもらいました。
今日が暖かい日でよかった…
ちい。「では全部着替え終わったので居間に戻りましょう(*^-^*)」
○さん「お~そうか、じゃあ行くか…」
と言ったまま立ったり座ったり…
最後はお嫁さんの一声で無事居間へ…
お嫁さんは「お風呂に入れてくれるだけで助かる♪」とは言ってはくれるものの…
力不足でゴメンナサイ(>_<)
混乱させちゃってごめんなさい(>_<)
きっとものすごく疲れましたよね…
何をどうしてよいのかわからなくなってしまったら
きっと真っ暗闇に取り残された気分になりますよね…
そう思うと本当に申し訳ない気持ちになります。
日々認知症が進む中、
対応を変えていかなければなりません。
だけど自分だけがこの人のケアをしていて大丈夫なのだろうか?
いつもケアマネや責任者とこの方について相談はするけど
直接関わっているのは最近では自分だけです。
本当はもう一人自分と責任者以外の人にもケアに入ってもらう計画はあったのですが
最近デイに行くようになって混乱する事が増えたので、
もう少し様子を見てからとなってはいるものの…計画は進まず…
そしてちょっとした変化に気がついてくれそうな
体力のあるヘルパーが見つからず…
日々迷いばかりですが、一番大切なのはこの方が
気持ちよく無事にお風呂に入れること
だと思ってはいるのですが…悩みます…