熱中症の症状や対策 | 帰国子女がたくさん在籍する英会話レクシス@吉祥寺

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8月になり、夏晴れもいよいよ本番です。

熱中症の症状や対策を再確認しておきたいですね。



予防のポイントは5つです。
しっかり準備して熱中症を予防しましょう。

■熱中症を予防するための5つのポイント

1 気温・湿度のチェック
熱中症は高温・多湿の環境に気をつけることが大切ですから、気温と湿度のチェックを怠らず、
室内では、エアコンや扇風機で環境を整えることが必要です。
高温環境を示す数値は「暑さ指数」を参考にするようにします。
気温・湿度・輻射熱から算出する指数で、夏になると毎日予報がでますので、
気にかけて服装などを決めると良いでしょう。

2 こまめな水分補給
暑い時は、目に見えなくても多量の発汗により、水分を失っています。
喉の渇きを感じる前に、こまめに水分を補給することが必要です。
特に運動や労働時は、注意が必要です。体を動かしている時は、
15分~20分おきには休憩をとり、水分補給しましょう。

3 暑い中での無理な運動を避ける
運動時は熱中症のリスクが高まります。
最も暑い時間の活動を避け、運動時間を短縮するなど、リスク管理が必要です。
普段より多く休憩をとるようにして、体調によっては、中止しなければいけません。
特に運動経験が少ない人は、リスクが高まります。
暑い時に急に運動を始めるよりも、日頃から運動をし、体を慣れさせておく必要があります。

4 服装
吸水性や速乾性に優れている通気性の良い素材を選ぶようにしましょう。
体を締め付けすぎないように気をつけ、熱を逃す工夫をします。
淡い色の方が暑さを吸収しにくいので、白などの色を選ぶようにして、
帽子や日傘で日差しを遮るようにします。

5 体調管理
疲労や体調不良が、熱中症の発生リスクを高めます。
寝不足や食生活が乱れないように、日頃から体調管理を怠らないようにすることが大切です。


■熱中症予防に良い食材
熱中症を予防する食事も基本は、5大栄養素をまんべんなく摂取するバランスのとれた食事です。
暑いからといって、軽い食事だけで済ましていると、体力が低下し、
暑さへの抵抗力が低くなってしまうので、しっかり食べるようにしましょう。
夏に旬の食材は、体を冷やし、食欲を増進させる働きを持つものが多いので、
旬のものを積極的に食べるのがオススメです。
また、積極的に摂ると良いのは、疲労回復を促すビタミンB1やクエン酸、
汗で失ってしまうカリウムなどです。

■熱中症予防に良い飲み物
運動時は、良く冷やして吸収を良くしたスポーツドリンクや、
水1リットルに、砂糖大さじ4、塩小さじ2分の1を加えた
簡易の経口補水液を用意しておきましょう。
運動前にコップ一杯程度、運動中はこまめに摂取を心がけます。
運動後は、運動前の体重と比較して、減っているようなら、
水分と食事で、体重を戻すようにします。
日常生活では、スポーツドリンクは糖分が多量に含まれているので避けた方が良いです。
ジュースも同様で、糖分の過剰摂取につながるので避けましょう。
なるべくカフェインの含まれていないお茶や水を常温で飲むようにします。
カフェインが含まれたお茶は、利尿作用があり水分を排出してしまいます。



■熱中症の応急処置

熱中症の症状は、刻一刻と進行していきので、発症後すぐの対応が非常に大切となります。
一刻も早い対処のために、熱中症の応急処置は「FIRE」と覚えておくと良いでしょう。
実際にはこれを逆順で行います。。

・E:Emergency 緊急事態の対応
まずは、意識の確認を行います。反応が無ければ、気道確保・呼吸の確認・心拍の確認と、
緊急時の対応を行い、救急要請をします。
意識があれば、名前や日付など簡単な質問で、意識障害がないかどうか見極めましょう。
言動に異常があれば、すぐに搬送準備をします。

・R:Rest 安静
運動や労働を行っている場合にはすぐに中止し、休息をとります。
日陰で風通しの良い場所や、冷房の効いた室内などに移動し、
高温多湿の環境を改善して安静状態を保ちます。
寝かせる時は、脳への血流が増えるように、仰向けで寝かせて足を高くするか、
楽になれるよう横向きに寝かせます。

・I:Ice 冷却
衣類を緩め、靴は脱ぎ、なるべく熱が放散しやすい状態にします。
水や濡れたタオルで体を濡らし、風を送ることで、気化熱により体から熱が奪われます。
用意できる場合には、氷や冷えたペットボトルを利用して、脇の下や首を冷やします。

・F:Fluid 水分と塩分の補給
熱中症の場合には、水だけでなく、塩分を同時に摂取します。
水1リットルに、砂糖大さじ4、塩小さじ2分の1を加えた
簡易の経口補水液を準備しておくと良いでしょう。
市販のスポーツドリンクには塩分が足りない商品もあるので、
そうしたスポーツドリンクを飲む場合には、塩分を同時に摂取する必要があります。
呼びかけに応じない場合や、吐き気がある場合など、
自分で飲めない場合にはすぐに救急搬送し、点滴による水分補給が必要です。
ここで無理に経口補水を行うと、誤飲する危険が高いので避けなければなりません。





引用:outride works


楽しい夏休みをお過ごし下さいね!!