NYの地下鉄はエモーショナルで。

物思いにふける。

通勤時間の地下鉄車内は、本当に有意義に使っている。

疲れて仮眠をとったり、

ゆっくりと物事を考えられる時間。

ブログを書いたり、アイデアが浮かんだり、

人間模様を眺めたり、

NYに来てから、どんなモーメントも無駄にしたくないというのは、全然変わっていない。

昨日、帰宅途中の地下鉄車内で、

ちょうど電車が地下から地上に上がる際に、

日が伸びたニューヨークの日差しが、窓から入り込んで来た、

胸につかえていたいたような思いが、ふっと込み上げ、

「やっぱり子供産もう！」

往生際悪く、今だに出産を諦めていなかった この43歳。

(え、まだ産めるのって どん引いている貴方！どう思ってくれても構わないわ。)

いやね、子供が好きで、どうしても欲しいわけじゃない。

まだ我が卵子に十分な余裕があるならは、もっともっと先延ばししたい。

でも、それが無理だから、悩んでるわけよ。

この、タイムリミットだから子供欲しい論は、賛否両論だろうね。

そんな気持ちで、子供産むなんて、生まれてくる子が可哀想だとか？

でも、貴方、それ他人ごとだから、ヤンヤ ヤンヤ言えるんであって、

当の本人は、それを咎められたって、それで実際 悩んでるから仕方がない。

なんだけど、

昨日、ふと地下鉄の電車が地上に上がって、まだまだ夕日にしては明るい光が差し込んだ時。

ストンと、子供産もう。

って思ったのよ！

これが、いわゆる、直感とか、神のお告げなのかって思ってさ。

なんか、神秘みたいなもの感じてたの。

その翌日。

朝のラッシュアワー。

地下鉄は満員御礼！

現実の通勤ラッシュに揉まれ、

アタシ、やっぱり、子供とか無理だわ・・・

(オイっ！昨日の神秘は どないしたねんっ！)

こりんごちゃんの目の前で、ジューイッシュの子供が、落ち着きなく騒いでて、

何度も何度も、立ってるアタシに ぶつかってくる。

お母さん一人で、４人の子供を、しかも男の子を引率するのは、さぞかし大変そうで、

注意しても落ち着きないBoysに、もう注意もしなくなり、

間も無く、目的の駅に到着らしく、やっとこのお子様団体が下車してくれると、待ちに待っていたら、

げっ、

子供の数が増えたっ！

1、2、3、、、、６っ！

６人になってたし、

全然、シートに座らないし、

エキストラの２人、どこから湧いて来たねんっ！

アタシ、神のお告げとか、神秘とか、昨日、言ったばかりだけれど、

あれ、ただ思い込み？

イメージに飲まれ過ぎてた？

日々感情が、上がり下がりで、

コロコロ気が変わって、ゴメンあそばせ。

アタシ、感情が、その日暮らしの藪から棒？

神様〜、God bless me!!!!!

NYこりんごラジオ、YouTube でも聞けるようになりました。

今回、第３回は、NYが大嫌いだったティナちゃんが、NYで生きていくために考えたこと。

仕事とは、作業の連続だから、どうせなら好きなことを作業(仕事)にしようと、

趣味だったお菓子作りで、パティシエになっていく奮闘記、語っていただ来ました。

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赤毛のヘイズ