みなさん、こんにちは。Lexen(レキセン)です。
私のブログを訪ねてくださってありがとうございます。
今回は、授業で使うスライドの背景をどうするかについてです。スライドの背景は、ビジネスパーソンも悩むポイントのようです。
今回も、マイクロソフトのパワーポイントを基本にして話を進めて行きます。
1 背景は、無地がいい
授業で使うスライドなら、私がお勧めするのは無地一択です。理由は以下の通り。
① 色彩設計がしやすい。
② 余計な印象を与えない。
③ 余計な手間と時間がかからない。
実際に授業では、無地かそれに近い背景のスライドを使ってきましたが、見やすくて効果的です。本やネット上でも調べてみたら、スライドの達人でも、背景はシンプルにしている方が多いようです。
では、詳しく説明していきます。
2 背景は濃い色または薄い色の無地
文字がよく見える背景は無地で、濃い(暗い)色や、白またはそれに近い明るい色です。例として黒や紺、または白やオフホワイトが適しています。私は黒板に近い印象を与える深緑も使います。
文字には、暗い背景なら明るい色、明るい背景なら暗い色や濃い色を使います。
中間色の背景は、濃い文字も明るい文字も目立ちにくく、背景に向きません。また、鮮やかな赤・青・黄・緑・紫などは、色そのものにメッセージが込められてしまいがちです。例えば赤や黄色なら「危険」「重要」「緊急」などのメッセージを受け手(つまり生徒)に与える恐れがあります。
ですから、色は濃い色か白、もしくはそれに近い色がおススメです。強い色は、強い印象を与えたい時のためにキープしておきましょう。
個人的には、黒板を模した背景が好きで、よく使いました(厳密には無地ではありませんが)。学校っぽいし、無地に映える色は何色か、教員なら経験的によく知っているので、文字の色も決めやすいです。
※ スライドなのにわざわざ黒板の背景とは、アナログですよね。でも、デジタルとアナログをあえてミックスしたハイブリッド(雑種)は、デジタル全盛の時代に面白いテイストを生み出していると感じます。スマホ・ケータイの着信音を「黒電話」の呼び出し音に設定している人もよく見かけますが、あれもデジタル×アナログのハイブリッドの例ですね。
黒板の背景をしたパワーポイントのテンプレートは無料のものをネット上でいくつも見つけることができます。黒いもの、深緑のものなど、お好きなものを探してみるといいと思います。
3 グラデーションは色の設計が難しい
なれてくると背景にも色々工夫したくなるもの。でも、グラデーションなど、色や明るさに変化があるものは、むしろ使いにくいと思います。見せるのはあくまで文字なのですが、背景にムラがあると、文字の映え方が変わってきてしまいます。無地の方が、文字が読みやすいです。
こういう場合のテクニックとして、文字に枠線をつけるという方法もありますが、
手間がかかる上、効果はさほどでもありません。
ですから、色の変化のない、無地かそれに近い背景がお勧めなのです。
4 テンプレートはどうか?
ネット上を探すと、カッコいい背景のテンプレートが、無料でいくつも出てきます。そういったテンプレートを使うと会社でプレゼンをするビジネスパーソン風になり、デキる教員っぽく見えそうです。
しかし、背景の色に変化があったり、画面の内容に無関係な印象的な色や模様があったりすると、そちらに生徒の目がひきつけられる恐れがあります。そこまで行かなくても、特に必要のない模様や色のついた図形は、視覚上のノイズ(雑音)となって、知らず知らずのうちに生徒の集中を妨げます。
既成のテンプレートからは、どうしても「どこかから取ってきた」感が出てしまいます。そうならないようなテンプレートはないか・・・とネット上を「これでもない、あれでもない」とひたすら探す・・・なんて事、する必要ありません。無地なら時間も手間も節約できるのです。節約した時間をぜひ、生徒とのコミュニケーションにあてるなり、他の仕事にあてるなり、早く帰るなりして有効活用していただきたいと思います。
まとめ 大切なのは、伝わること!
結局、大切なのは、伝わること。画面上に不必要な色や模様が散らばっているのは、大切なメッセージを強めることにはなりません。
刺激的な色やデザインの背景は、「ココ!」という時のために取っておきましょう。
参考にしていただけたら幸いです。ぜひご自分に合った背景と文字の組み合わせを見つけて欲しいと思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。






