「笛吹き童子」音楽の才能に纏わる大好きなお話。 | lewej777のブログ

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歌ったり、演奏したり、踊ったり、鬼ごっこしたり、賑やかしたりして、生きています。
主に津軽三味線の活動について、書きつつ、自分の頭の中も整理していきたいです。

私、津軽三味線始めてから、よく思い出しているマンガがあって。

山岸凉子先生の、「笛吹き童子」というお話です。

多分、読んだの20年以上前だと思うのです。でも、とても好きなお話だったので、最近しょっちゅう思い出します。

あらすじ‥書きたいと思いましたが、山岸先生の作品を読んでいただいた方がきっといいので、そうですね、少しだけ。


平安時代、雅楽師の家に生まれた男。演奏家としてその家を継ぐ立場なのに、音楽の才がまるでないのだった。

自分の才能のなさに打ちひしがれ、家を継ぐことを諦めたその男に、あることが起こり‥


というようなお話です。

私はこのお話が、大好きです。

私も、もしかしたら、そうかもしれないから、好きでやっていることを、精一杯やりたい。

いつか、自分の才能を信じられる日が来るかもしれないから、がんばりたい。

いつも、心の中でそう思ってる。

このお話を思い出して、自分を励ましてる。