蒸し暑い毎日ですね。

梅雨明けしたら本格的な暑さになるので、日々、体調に気を付けて過ごしていきたいと思います。

 

 お子さんが「バイオリンを習いたい!」と言ったときに

「音楽、楽器の経験がないけど、子供に習わせられるかな、難しいんじゃないかな」

と思う方はいらっしゃると思います。

 私の考えとしては,親御さんに楽器、音楽の習い事の経験がなくてもバイオリンは習えると思っています。ちなみに私の両親は音楽を聴くのは好きですが、楽器は弾けません。

 

 「音楽、楽器経験の有無」にかかわらず習う上で大事なことは、小さい間はお子さんと一緒に興味を持ってバイオリンに取り組んでいくことじゃないかなと思います。

 レッスン中、親御さんも一緒に習う気持ちで聞いて

「持ち方はこうかな、腕の動かし方はこうかな、指の置き方はこうか」

と確認してみる。 

そして習っていることをメモしてお家でお子さんと一緒に練習する。 

正しい音程が分からなくても親御さんも一緒に音を聞いていくうちに、だんだんとあっているときとそうでない時の違いも分かるようになってくるように思います。お子さんの方が早くに音程の違いに気づくようにもなってきます。

  一人でレッスンに来れるようになっても、レッスンではどうだったか、お家での練習はどんな感じか、など気にかけてあげることも大事なことと思います。 

 分からないことや質問、不思議に思うこと、うまくいかないことなどは習っている先生に質問しましょう。

 そしてお家ではバイオリンやクラッシックの音楽はもちろん、いろんな音楽を聴く環境があるといいですね。

 

 親御さんに音楽経験があるか、ないかよりも、お子さんのやっていることに関心をもってサポートしてあげること、そして生徒さん、親御さん、先生が同じ方向を向いて進んでいくことが大事だと思います。ニコニコ音符猫