ゴールデンウィークも終わりました。 

皆さん、どのように過ごされましたか?

私は基本的にはお家でのんびりと過ごしました。

 

 前回のブログの「気をつけたいこと」の続き、になるのかもしれません。 

「曲」「作品」に取り組むときに、気を付けたいこと。

まずは何拍子なのか、何調なのか、テンポ表示は何なのかをまず最初に確かめましょう。

「え、そんなことは分かってますよ!」という感じで弾いていても、ふと質問すると答えられない方もおられます。これらが分かっていないと曲の内容、表現したいことが正確には伝わらないですし、弾いているご本人もなんとなくしっくりこないのではと思います。

 また作曲家はどの時代の、どこの国の人で、どんな人だったのか、他に作曲された作品を聴くのも大事なことだと思います。

 

 楽譜に書いてある強弱記号、そして音楽用語もきちっと読むこと。 

作曲家がここをどうやって弾いてほしいかを伝えていることなので、演奏する時にはちゃんと見て弾く。分からない言葉は「音楽用語辞典」などで調べる習慣はつけたいなと思います。 

 バイオリンは旋律を弾くことが多いので、伴奏がどんな動きをしてて、どんなハーモニーなのかを知って弾くことは大事なことです。ピアノの楽譜が読めなくても、楽譜を見ながら音源を聞くと、伴奏がどうなっているかはわかりやすいかと思います。 

 

 「楽譜を読んで音にする」ということですが、書いてある音だけをたんに並べるように弾いて、「はい、弾けました」では曲を弾いたという段階までにはまだいたらないのです。が、この段階でもう曲が仕上がったと思っている方には、もう一歩踏み込んで、上記に書いてあることを気を付けて取り組んでほしいなと思います。 

 そうすると演奏する楽しみも増すのではと思います。 

 そして「音楽を語り、伝える」という気持ちを持って弾くように気をつけてみて下さいね。ニコニコ猫音符

 

この春生まれたこひつじ。もふもふで、つぶらなひとみがかわいいです。羊