先日、台風直撃の8月15日の夜、友人が出演するコンサートを聞きに行ってきました。

 予報でも雨風は強く、公共交通機関やスーパーなども運休、閉店の予定だったので、コンサートはどうなるのかなと思っていましたが、夕方以降には過ぎるだろうとのことで開催されました。

 

 芦屋のSalon Classic という会場で行われたサロンコンサートで、チェロのデルタイユ氏をベルギーからお招きしてのジョイントコンサートでした。ピアノの方々のソロの演奏、そしてデルタイユ氏のチェロソロなどを聞くことができました。 

 会場は素敵な絵画も飾られていて、絵画を見ながらのみなさんの素敵な演奏に、この夏の暑さを一時忘れることができる時間でした。 

 

 サロンコンサートのいいところは音楽、そして奏者を身近により感じることができることかなと思います。チェロの方のほとんど目の前ぐらいに座って聞かせてもらったのですが、音楽の感じ方、そして音の出し方などを間近で感じ取れました。なんだかレッスンで目の前で弾いてもらっている感じでした。

 

 終了後、チェロの方と少しお話をさせて頂いたのですが、ご使用になられていた楽器は日本に来た時用の楽器で、いつも日本においてあるそうです。新しい楽器でご使用になられて5年目だそうですが、すでに手や、足が触れる部分のニスははがれてきていて、5年でしかも日本に来た時だけの使用でここまでなるのかなとお聞きしたら

「10時間練習していますよ!」との答えが返ってきました。 

 やっぱり素晴らしい演奏家の練習量はすごいなと改めて思いました。 

 

 やはりコンサートを直接聞くのはとてもいいですね。音譜

いろいろ学ぶこともたくさんあり、そしてなんといってもいい演奏を聴くと元気が出ました。 

猛暑の夏を乗り切っていきたいと思います。スイカ猫ニコニコ