今年も残り数日となりました。

だんだんと年末年始の雰囲気を感じるようになりました。 門松

 

 教室の今年最後のレッスンも25日に終え、お休みの間にと、先日、大阪天満橋の弦楽器屋さんに弓の毛替えと楽器の点検に行って来ました。

修理をしてもらっている間に、以前から見に行きたいと思っていたところへ行って来ました。

 

 一つは「こども本の森 中之島」です。

もちろん私は入館できないのですが、そこのエントランスに置いてある「青いリンゴ」です。

この図書館は建築家の安藤忠雄氏の寄付によって建てられた図書館です。

そしてこの「青いリンゴ」のオブジェは、「永遠の青春」と名付けられているようです。

10代、20代でこのりんごを触った若者が、中高年でまた触って、「青いまま走っているか」を確認してもらえるといいなという思いだそうです。

あれも面白い、これも面白いと好奇心を磨いていけば、国や人の老化は食い止められると。 

熟れたらおしまい、青春のまま走る、覚悟と希望をもってね、とのことです。

想像してた通り、大きなリンゴでした。

私は「青いリンゴ」の気持ちはあるかな、と自問自答しました。

 

 もう一つは「中之島美術館」の「SHIP'S CAT」 です。

シップスキャットは大航海時代に害獣から貨物、船を守り、船員の心を癒す友として世界中を旅した船乗りネコだそうです。ヘルメットや鎧は、混迷する世界の未来を見通し、困難に立ち向かう勇気を現しているそうです。また中之島美術館が世界に向けて情報を発信しようとする象徴でもあるそうです。

 すごい存在感で、また夜はライトアップされているようです。 

ネコは昔からいる動物だけど、いろんなところで、いろんな形で活躍しているなと思いました。 今度、暗くなった時に光るシップスキャットを見たいなと思います。

 

 楽器の点検、弓の毛替えも終えて、来年に向けての楽器の準備はできました。

この二つのオブジェを見て、また良いレッスンが行っていけるようにと気持ちも新たにできました。

 今年一年、皆様のおかげで無事にレッスンを行うことができました。

また来年もバイオリンを弾く喜びを感じてもらえるようにレッスンを行っていきたいと思います。

皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。ニコニコ音符猫

 

こども本の森の青りんご

 

シップスキャット また見に行きたいです。