札幌紀伊国屋書店「イノダコーヒ」
最近では、値段の関係もあるが、
スターバックスコーヒーなどのコーヒーチェーンがメジャーとなり、
めっきり喫茶店へ足を運ばなくなった。
ただ、スターバックスのコーヒーは美味しいと思うときもあるのだが、
味がただ苦すぎると感じてしまう。
京都にイノダコーヒという喫茶店の本店があるのだが、
大人の店と思える上品な店である。
私自身の好みだが、酸味のある薄いアメリカンが苦手なため、
濃い多少苦いヨーロピアンが好きだ。
イノダコ ーヒのなかでも一品なコーヒーが、
「アラビアの真珠」と名付けられたモカをベースにした
ヨーロピアンタイプの深煎りブレンドである。
このコーヒーは必ずミルク最初から入ったかたちで供されるのだが、
日ごろブラックしか飲まない私でも違和感を感じない。
コクと苦味があり、「ラムロック」というラム酒をたっぷり使用したケーキ生地に
岩のようにチョコレートでコーティングした名物のケーキとマッチし、癖になる味だ。
先日、文学青年の雰囲気の同僚にこの話をしたところ興味を持ったらしい。
多分、男に受ける味だと思う。