『ありがとう』
美しくて、優しくて、力のある『言葉』だと思います。
他国へ行く時は、現地語の『ありがとう』を覚えるようにしています。
現地語で会話は出来なくても、『ありがとう』の気持ちは伝えたい…届けたいから。
昔ソウルで、カムサハムニダと言ったけど、伝わらなかったことがあります。発音が悪いから分からないと笑われた時は、悲しくなりました。
日常生活で「Vad bra!」と、『ありがとう』の意味で言われることがあります。
はじめは理由が分からなく…
お礼を言う状況で、何で?と思いました。あと、お礼を言わないなんて、何様なの!とも。←そういう私も何様よ
『ありがとう』の意味で言っていると知ってからは…
どうして「Tack」と言わないのと思います。
私の感じ方は、Vad bra!は当人が益を得たから出る言葉(やったぁ!ラッキー!)だな、と。
ありがたいと思えば、感謝の言葉を紡ごうよ。
しかし、スウェーデン人はそういう使い方をしますと言われてしまうと、母国語ではないので、それ以上は言いません。
が、私は言葉の力を、それが非母国語でも信じます。
「呪術廻戦」呪言師の棘とは違う観点ですが、言葉は呪い…おおいなる力として、使います。