在宅勤務の開始〜夏季休暇までを振り返る「後編」 | Lev i nuet! ~今を生きる~

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「今、ここに」の幸せに気づく私へ

先日の【在宅勤務の問題点】について、私の意見も述べようと思います。

 
ONとOFFの区別がつけにくい。
 
オフィス勤務よりも、仕事環境が劣る。
 
ネットワークが遅い(あるいは繋がらない)。
 
コミュニケーションに欠け、孤独を感じる。
 
仕事をサボる人がいる。
 
…いろいろなことが挙げられると思います。
 
しかし「どのように対処するか」は、仕事内容、家族状況や住宅環境などにもよるので、一概には言えませんが、各個人に任せられています。つまり、自分で考えて行動できること、責任ある(大人な)対応が求められます。
 
例えば…
ある同僚は「ネットワークが繋がらない。仕事にならない」と連日のように言っていました。1日とかであれば「そう言うこともあるよね。仕方が無いよ」と思うのですが、連日となると、問題解決能力がない、仕事をしない口実…と感じるようになりました。その人は難癖があるので、私は距離を取るようになった人です。思うことはありましたが、何も言わずにいました。ある日、別の同僚が「そんなに問題が続くなら、バックオフィスマネージャーに話をし、オフィスで仕事をしたらどう?」と言った時は、他の人もそう思っていたのか、言葉にしてくれてありがとうと思いました。
 
チームリーダーは2人の子供がいます(上の女の子が8歳だったかな。下の男の子は6歳になったかどうか)。15時を過ぎると、子供たちが学校から帰って来て家の中がドタバタし、とても仕事にならないそうです。その状況をカオスと言ってました。しかし、そのような話はチームミーティングではしませんし、それで仕事にならないとも言いません。本人からは聞いていませんが、仕事の履歴から、子供たちが帰宅した頃に一旦仕事を止め、また夜間に仕事を続けている…と気づきました。
 
在宅勤務では、各個人が自立していること、報告・連絡・相談が行えること、が必要だと思います。
 
 
さて、私の【在宅勤務の問題点】です。
 
スウェーデン語のスピーキング力が落ちました。口が回らなくなったとも言えます。
 
毎朝チームミーティングで話をする場はありますが、それ以外は基本チャットです。サンボが在宅であれば日中、多少の会話はあります。でも彼が不在であれば、彼が帰宅するまで誰とも話をしないこともありました。
 
仕事中はスウェーデン語を使っている(読み書きをしている)ので、日本帰省から戻った時のようなスウェーデン語が衰えている感はありませんでした。しかしある時、スピーキングが出来なくなっていると感じました。使わないと忘れる。これは外国語あるある!ですよね。
 
 
最初、私は在宅勤務に乗り気ではありませんでした。
 
でも今は、在宅勤務を続けたい派です。
 
自分のペースで仕事が出来るし、周りのお喋りがないので、とても集中できます。通勤に使っていた時間は、仕事やプライベートに充てることができます。ランチは家にあるものを、その時の状況で食べれば良いのです(お弁当を作る手間が省けます)。トイレは並ぶ必要もないし、心地よく使えます(職場のトイレは男女共用だし、誰かの臭いものを一日に一回は嗅ぎます)。
 
今後のことは、分かりません。
 
だけど、在宅勤務を通し、いろいろなことが見えました。
 
 
Hemester終了☆
 
日常生活(withコロナ)に戻ります。
 
 
 

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