最後の行方不明者が確認されました。
アルジェリアは、私達家族にとって特別な場所です。
フランス語の通訳だった叔父(父の弟)が、
1980年10月のアルジェリア大地震で
亡くなった場所だからです。
叔父は、アルジェリアを愛し、2年余りを暮らしました。
そこで見聞きし、体験したことを綴った原稿を、
遺品代わりに自費出版したのが、この本です。

どういう経緯かは、覚えていませんが、
ニューカレドニアに行く予定を変更して、
叔父はアルジェリアの仕事に出掛けました。
アラビア語の勉強も始めたと言っていました。
好きだったんでしょうね、アルジェリアが。
先週、テロの一報以降、
叔父の無事を祈って連絡を待った33年前を思い出し、
心が晴れない毎日でした。
33年前は、父が、本人確認のため、
アルジェリアに飛びました。
父にとっての、初めての海外渡航でした。
そして、現場も見て、叔父の遺品を拾い集めてきました。
今回は、そんなことも出来ないくらい、
政情が不安定なのですね…。
叔父が愛したアルジェリアは、
もう変わってしまったのでしょうか。
亡くなった方々のご冥福をお祈りします。





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