スバル360 を3台所有している、旧車好きの常連お客様から、新たな旧車メンテナンスの依頼がありました。
全オーナーはナンバーを切って40年間所有して、ガレージでエンジンを掛けるだけだった「いすゞ 117クーペ」をうちのお客様が購入して、積載車にて運び入れ再び乗れる様になるまでの車検整備がスタートしました。
車検証の記載は初度登録 昭和50年 PA95 G180
SOHCの1800ccエンジン SUツインキャブです☝️
ボディラインは、今見ても美しい😍流線型のデザインです。初期の約2年間はコレをプレスではなく職人の叩き出しで作ってたって言うから驚きですね‼️
この車両は「ハンドメイド」ではなく、前期丸目4灯の後半の車体ですね。流石ガレージ保管だけあって、ボディに腐食は見られませんね⤴️
とは言え車検整備となると話は別で、リヤホイールシリンダーからは左右共にフルードが漏れ、シューはずぶ濡れ😅
ドラムカバーの内面は長い期間フルード漬けで、ボッコボコに虫食い状態…
いきなりコレですか〜
ダメ元で「いすゞ純正部品」を調べると、意外にも未だ部品の供給が有るのにびっくり🫢
一つだけ新品購入出来たホイールシリンダーは右側に使い、左側はO/Hして全清掃。虫食いが有るがカップキットが新品なんでなんとかなるでしょ!
ブレーキシューは生産終了なので張替えで対応し、バックプレートから全て塗装剥がして防錆塗装。
ホイールシリンダーを外したら、隠れミッキーが出て来ました😄
ブレーキホースは亀裂のひどいリヤだけ交換して、
フロントブレーキの整備にかかります💪
バフはがったがたで、インナーシールを社外品で探してO/H。ここは純正品も入手可能でしたが、一つ3960円もしたので社外品で対応。
ベアリングはインナーアウター共に、何十年の歴史を感じる硬化した物を徹底除去し、新しいグリスに入れ替え&ハブ調整。
フロントパットは残量が十分残っている為、清掃して再使用。角が炭化してるのが少し気になったが、旧車だからとスルーしました。
キャリパーピストンは、ブーツをめくると👀💦
やっぱりこうなりますよね〜⬇️
前オーナーがストックしていたシールキットを使い修復しました
こうなるとマスターシリンダーも気になります?
キャップを外すと、見たことも無いくらい茶色く変色した液体が…………………
見過ごすことができず、バラして徹底洗浄です⤴️
インナーパーツはそれなりに使えそうなので(リップはイマイチですけど)、ボディのふやけた塗装を剥がしコチラも防錆塗料。
一通り組み上げて一発目の試乗です😁
先ずはエンジンに手をつける前に、ブレーキ系統を整備してから、現状の調子を見る為に部類を分けて進めます。
ところが…
ブレーキペダルに過度のキックバック…
だけでは物足りず、ステアリングにまでプルプルの振動が!
ダイヤルゲージを当てると、なんと0.26mmもの振れが有りました〜ビックリです‼️
迷わず研磨して解決です。
結局、何十年も動いてない車はフルに整備する事になるんですよね〜
…次回につづく…













