2028回目レッビー物語 | LEVIN オフィシャルブログ『LEVI LIMIT』 Powered by アメブロ

2028回目レッビー物語

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「レッビー物語 #1」 作者LEVIN

地球から見える無数の星の中に
心の綺麗な人にしか見えない
ひときわ小さな星があります。
それがレビン星。

この物語は
レビン星の皇太子であるレッビーが
様々な出会い、別れを繰り返して
成長して行くというありがちなストーリーです。


自由気ままなレッビーは
レビン王国の厄介者。
次期王子にはふさわしくないとの声が挙っていました。

レッビー自身も
王子になる気はさらさらなく
自分の道をずっと探していた。

そんなある日
いつものように宇宙バイクで
楽しい事を探してると
突然、流れ星の嵐に巻き込まれて
ある星の引力に吸い込まれてしまいました。

墜落したのは地球。
地平線が見える荒野。
アスファルトにルート66と書かれた道端。

宇宙バイクは完全に壊れてしまいガラクタ状態。

どうする事もできなくて途方に暮れていたレッビーは
ルート66の道端でボロボロになった宇宙バイク
に座って空を眺めいました。

「どうしよう?バイクがこんなんじゃ帰れないよ・・・」

何時間過ぎただろうか
辺が暗くなり始めた頃
一台のトラックが通りがかり声をかけられる。

「おい!ぼうず!転んじまったのか?バイク、ボロボロじゃねぇか。
こんなとこにいたらヘビに食われちまうぞ!ガハハハッ!」

と言ってトラックから降りてきた
彼の名前はボン・ボンゾビ。
地球上で最も偉大なブルースロックバンド「BON ZOVI」のドラマー。
'48年式のハーレーパンヘッドに乗るバイクをこよなく愛す優しい大男。

レッビー「・・・??」

ボン「んん?なんだこりゃ??
   珍しいバイクだなぁ?HONDAか?直せるかわからねぇが
   家で見てやるからとにかく乗りな!」

レッビー「ありがとう・・・」

ボン「おめぇどこから来たんだ?ニューメキシコか?」

レッビー「レビン星・・・」

ボン「ああぁ・・・かわいそうに頭打っちまったんだなぁ。
   まぁ家には俺とワンコしかいないから
   バイクが直るまで家にいりゃいい」

レッビー「うん。ありがとう。」

こうして
レッビーはボンゾビの家に泊めてもうらう事になった。

翌日

ボン「おめぇのバイクだけどなぁ・・・どのパーツも見た事ねぇやつばかりで
   どれも合わねぇんだ。こりゃあ直すのにしばらく時間かかっちまう。
   俺のパンヘッドを貸してやるからあれに乗っていけばいい。
   どこに行きたいんだ?」

レッビー「家に帰りたいんだ。でもこれって宇宙バイク?」

ボン「おめぇヨンパチも知らねぇのか?最強のハーレーだよ!宇宙だろうが 
   なんだろうがどこにだって連れて行ってくれるぜ!」

レッビー「ほんとに!?やったぁ!!ありがとう!!じゃあおじさん!!借りるね!!」

ボン「おいおい!ちょっと待て!
   ヨンパチってもんは火を入れるのに儀式がいるんだよ。
   こいつはもう60年以上前の鉄馬だからな。
   キュルキュルドンじゃあ走らねぇんだ。
   いいか?見てろよ。
   こうやってカチカチカチとして・・・それから・・・
   こうして・・・よっ!!!ドドドドドドド!!!!ってな具合よ。
   で、マジな話、おめぇの家はどこなんだ?」

レッビー「レビン星だよ」

ボン「おめぇ頭の方もまだ治ってないみてぇだな。
まぁいいや。
ほれエンジンもあったまったからもう走れるぜ。
宇宙でもどこでも行ってきな。」

レッビー「わ~い!ありがとう!!じゃあ行ってくるね!!」

ボン「おぅ!気を付けてな!おふくろさんによろしく!」


レッビーはボンのパンヘッドに跨がってアクセルをひねった。

宇宙に行けると信じてひたすら走り続けた。
でも
アクセルをいくら開けても
ヴィンテージバイクのタイヤが地面から浮く事はなかった。
そして夜になり
レッビーは仕方なくボンの家に戻った。

レッビー「ただいま・・・」

ボン「お?どうした?故障しちまったか?」

レッビー「うん。。。今日は飛べなかったよ」

ボン「そうか。残念だったな。まぁめしでも食いな。」

レッビー「うん。でも今日はもう寝るよ。ありがとう」

レッビーは泣いていた。
それを見たボンはなんとかレッビーを元気にしてやろうと
ある事を思いつく。

翌朝
ボン「お~い!ぼうず!起きろ!こっち来てみろ~」

ボン「ジャーーーーン!!これがドラムセットだ!!見た事あるか?」

レッビー「わあああああ!!なんだこれぇ!!すげぇ!!かっけぇ!!」

ボン「ガハハハっ!!こいつはこうやって鳴らすんだ!!」

ドッォス ダァッス 
ドッォス ダァッス 
ドッォス ダァッス 
ラダドンラダドン
ジャーーン



大男のボンが大きな音でリズムを叩きだした
その瞬間レッビーは
頭に釘を打たれたような衝撃を受けたのでした!!

ずっとずっと
探していたのはこれだ!
これに出会うために
ここに来る運命だったんだ!!
と心で叫んだ!!!

ボン「楽しいぜ!!嫌な事は全部忘れちまう!やってみるか?」

レッビー「うん!!」

こうして
レッビーの物語が始まるのでした。。。

「レッビー物語 #1」
おしまい。


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レビンオリジナルグッズの
評判がめちゃくちゃ良くて
うれしい限りですо(ж>▽<)y ☆

ありがと~アップ

がんばって作った甲斐がありましたニコニコ

実用的な物ばかりだから
バシバシ使ってやってください。

スティックは
ドラマーじゃなくても
「孫の手」や「布団叩き」にも使えます(笑)
学校や塾の先生は指示棒としても使えます。
スティック先生って言われてください(笑)

iphoneケースですが
限定10個って少なすぎですか!?
なんか予想以上の人気で
反応を見てる限り既に足りてないんですよね。
もう少し作っちゃおうかなぁ。。。

名古屋や大阪にしか
来れない人もいっぱいいるもんね。

ちょっと考えますね。


さて!!

ここからは
「レッビー物語」です。

作家デビューです(笑)
なんつって。

でも
書いてたらめっちゃ楽しくなってきて
すげぇ時間かけて真面目に書きました。