874回目ドラマーズトーク

この樋口さんの写真、超かっこいい!!

昨夜のライブは

本当、泣かせていただきました。

にしても

樋口さんのグルーヴは

やっぱり樋口さんにしか出せないん

だなってあらためて感じた。

並みのドラマーなら

ドラマーが変わっただけで

ここまでバンドのグルーヴが変わる

事はないと思う。

それだけ樋口節というのがあったんだろうな。

アンコールで

「so lonely」を樋口さんのドラムテイクで

演奏されていたんですけど

ドラムの歌い方が素晴らしく

やっぱりただのメタルドラマーではないと感じた。

ドラムの事が大してわかってなかった頃は

速い

パワフル

テクニカルだとかばかりに目が行って・・・

(もちろんそれも樋口さんの重要な要素だけど)

その歌心の部分に気が付かなかったけど

俺もようやく少しはドラムの事が

わかるようになってきて

その事がわかるようになってきた。

メタルスタイルに歌心というのは

無縁のように感じるし

実際、メタルドラマーは終始フォルテシモで叩く

ドラマーが多いけど

樋口さんが凄いのは

その爆音のギター、ベースの中にいても

独自の歌心のあるドラムを叩く

技術とセンスがある点だと

俺は思います。

サポートで叩かれていたドラマーの方も

自分のスタイルで、LOUDNESSをより

攻撃的なバンドにする素晴らしいサポートを

されていたと思います。

何度もステージの後ろに飾られた樋口さんの

ドラムセットにお辞儀をされているのが

印象的でした。

俺も樋口さんの意思を引き継いでいる一人

として自分でしか叩けない

ドラムを叩いていこうと思います。

LOUDNESS

樋口宗孝師匠

ありがとうございました。