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スワンベーカリーは、パン製造販売を行うフランチャイズチェーン。一部店舗では喫茶店も。
目的は障害者の雇用、収入の確保、自立支援。
1998年にヤマト運輸とヤマト福祉財団が「株式会社スワン」を設立し運営。


伝説の経営者 小倉昌男さん。
日本の物流に革命をもたらした、クロネコヤマトの生みの親。
宅急便が誕生するまでの規制緩和との戦い!
当時小さな荷物は郵便小包が独占

民間での小包輸送を求めた小倉さんは国を相手に裁判を起こす
規制を撤廃させた!

そんな経営者が最後に挑んだのが

「ビジネスの力で福祉を変える」

働き場の少ない障害者
福祉施設で働く場合報酬は1万円以下。

障害者が経済的に自立できる仕組みをつくりたい!
1998年 スワンベーカリー設立
障害者を健常者と同じ賃金で雇用

小倉さんの言葉
「ビジネスは何の為にあるのか。
それは働く人の幸せを実現するためにある。障害があろうとなかろうと同じ。
経営者ほどそれを実現しないといけない。」

スワンベーカリーは世間の会社のように利潤を追求していく

ビジネスと福祉の両立という壁
相反していて難しい
障害があって働くことは大変。
それを障害者の方が理解して動くのも大変。
健常者が理解して一緒に働くことも大変

2005年6月
小倉昌男さん(享年80)
永眠


後を継いだのが
海津 歩さん

当面の課題は売上アップ
採算が取れている店舗が少ない。

東京のとある店舗では店頭での実演販売。
お客様の目の前で作り、売れていくのに喜びを覚える。
一日目に100本完売。
忘れかけていた「連帯感」が蘇る。

売上もアップ。障害者と健常者が共に支えあった。

ビジネスと福祉の両立は出来るという証明がされた。



福祉を変える経営~障害者の月給1万円からの脱出