また1リットルの涙が再放送してるね。

このドラマは前に再放送された時までは見ず嫌いだったわけなんだが。

番組製作側がお涙ちょうだい物で数字を狙う為に作ってる気がしてさ。


けど再放送をたまたま見てお涙ちょうだい物とか思っていた自分に「馬鹿じゃねぇの」って言いたくなりました。

番組製作側がどうであれ遺族の方からすればこういう病気で苦しんでる人がいる事を知ってほしい、とか周りに同じように苦しんでる人がいたら理解して支えてあげてほしい、とかそういう思いをドラマを通して多くの人に伝えたかったのではないかなと。

実際は恋愛をした事が無かった娘に恋愛をさせてあげたかったから、という遺族の思いを汲んでドラマでは主人公の恋愛模様を付け加えたらしくて、そういう部分も涙を誘われますね。

ノンフィクションだから凄く考えさせられるというか、大号泣ですよ。

特にエンディングに流れる実際に残された本人の日記の文章と写真。


見るたびに思うのは僕達の今の生活がずっと続く保証はないですよね。

いつ自分も難病にかかるかわからない。


ただ1つムカついたのは。
主人公役の沢尻えりかですよ。

再放送を見た時まだ僕は沢尻えりかが誰か知らなくて、ドラマを見て「なんて可愛くて演技の上手い人なんだろ」って、「この素晴らしい演技があるからより伝わるんだろな」って感心してたんですよ。

けどそれからその人が沢尻えりかっていうのを初めて知って、問題になった「別に!」発言の記者会見を見た瞬間に


「絶対同一人物なはずがない!!あんなに清純な役を演じてた人がこんなふてぶてしいわけがない!!」


ってめちゃくちゃショックで。

俺の夢を返せ!とまで思いましたよ。

実際は「沢尻えりかというキャラクター」を演じているだけなのかも知れないけれど、自分が今まで演じてきた役柄、その役柄に感動した人の事を考えてほしいなと。

視聴者の夢を壊したくないから、と絶対に自分の姿を見せない声優さんがいるんですが、そこまでしろとは言わないけどそれぐらいの気持ちでいてほしかったなと、1リットルの涙に感動した一人の人間として思うよ。


まぁけどこれは僕達ヴィジュアル系バンドマンにも言える事ですよね。

プライベートは見せないというか夢を壊さない。

僕も気をつけないと。


こういう現実を知るとやっぱ神様は残酷だなと。

実際の神様は気紛れで人に良い事も悪い事もするんだろうなと思うよ。

どっかの宗教みたいに祈っていれば救われるとか、そんなの人間が勝手に良い様に解釈してるだけにしか思えない。

カスみたいな人間が笑って生きてたりするのに真面目で未来ある人間が理不尽に死んだりする。

その祈れば救ってくれる都合の良い神様は一体人間の何を見てるんでしょうね。

なぜこういう人達は救われないんでしょうか。


神様はいると思うけど決してそんな都合の良い存在ではないと思うよ。

じゃないとこんな理不尽な世の中にはならないはず。

本当にそんな神様がいるのならば今頃この世界は平和を願う人々の理想郷になってるはずだ。


けれどそんな神様に祈る事しか出来ない状況の人間もいる、これも現実か。
何が正しいのかなんて誰にもわからないね。

祈る事で本人が救われた気になったり、勇気付けられたり頑張れるのであれば、それはそれで良い事なのかもしれない。