庭仕事をしていて、
ふと上を見上げるとカラスザンショウの木が生い茂り、
木漏れ日がキラキラと綺麗です。



カラスザンショウとは、
私の記憶ですと、ミカン科の落葉樹で、
樹皮・実・根が漢方の素材になっています。

確かに葉や枝を傷つけると、
ミカンのような香りがします。

あとは、昔ですと
安価な下駄の素材として利用されたらしいです。

うちが建っている山には、
環境があっているのかたくさん自生しています。

庭仕事をお願いした植木屋さんには、
「植木屋泣かせの木なんだよ。こんな木誰も切りたくねーよ」
「にーちゃん、こんな木早く伐り倒しちまいな!」
と言われております。

前回も、植木屋さんは、
木のとげとげで血だらけになって
枝の剪定をしてくださいました。

ありがとうございました。



以前には、だんだんと大木になって、
木の根が肥大して水道管を破裂させたり、
いろいろと問題がおきるので、
根切りをしてしまおうと思ったことがあります。

そうしたら、私の職場である、
東京のお店に女性のお客様がいらっしゃて、
どうしても話したいことがある。

どうしても譲れない。

ということで、
喫茶店に入っていろいろとお話をしました。

ナイスバディなかわいい子だったので、
断り切れずに、ついついついていってしまった。
(反省汗



その子は、椎名桜子といって、
(多分本名じゃないとおもう)

「庭にある大きな木を
あなたは伐ろうと考えているのだろうけども、
どうしても伐らないでほしい。」
と何度も何度も嘆願してきます。

詳しく話を聞くと、

「庭に対になってある大きな木で、
あなたが伐ろうとしている木」

ということで、

間違いなくカラスザンショウのことを言っているんだな!
とピーンときました。

それから、いろんなお話を楽しくした後、
うちまで送ってくれということで、
駒沢公園の近くまで、車で送って、

「今度絶対に逗子の家に遊びに行くからね!」
「近々に直ぐにいくからね!」

といってお別れをしました。




別れ際に何度も何度も、

「くれぐれも木を伐らないように!」

とお願いされました。

彼女とはそれっきりです。



電話番号の交換をしましたが、
なぜか彼女の着信がケータイ電話に残っていませんでした。

この現象が意味していることは、
彼女とはこれっきりの縁で、
これ以上連絡をする
必要がないということです。

多分!!

それでも私は、
さらにしつこく電話番号を聞いて帰宅したのです。



庭のカラスザンショウの木は
さらに伸び続けています。

当然のことながら、
彼女から訊いた電話番号には
何度電話をしても
決してつながることはありませんでした。



その後も、
何度も木を伐らないようにとか、

この木達がここの土地に来る人を選別して
この土地を守っているのだ!などと、

いろいろなことをいう人達と出会いをいただきました。

その木の写真です。
$スピラボブログ-カラスザンショウの木