チュニジアには、6年前に妹と現地添乗員付きで
1週間ぐるっと全土を見てまわった。
北アフリカは、日本とあまり繋がりも無く
知らない人も多いかもしれない。
しかし、チュニジアの歴史上で、カルタゴ、ポエニ戦争、
ハンニバルといえば、誰もが一度は、
耳にしたことがあるのではないだろうか。
地中海に面した国で、色んな人種が
チュニジアへ渡った。
フェニキア人、ローマ人、スペイン人、ゲルマン人、
アフリカ人、トルコ人、フランス人・・・
今では、そのそれぞれの文化が融合されている。
小さな国土でも、海岸より、アルジェリアと国境の山側、
北、南、中央と色んな表情を持っている。
そんな多様な国なので、6年前もとても感動したのだ。
夫の父親が、チュニジア人である。
18歳の時にフランスへ渡って来たので、
すっかり、フランス人のようだが、
今回、彼の家族と会って、さらに義父さんを理解したような気がする。
チュニジアは、フランスの植民地だった。
フランスは、アルジェリアを植民地にした際に、
全てフランスの方法を取ったので、結局、反対者の反乱が起こり
統治に失敗した。
その経験から、チュニジアにはあまり圧力をかけないでいたので、
うまくフランスの傘下におさまっているようだ。
1950年代、フランスから独立を果たし、
共和国政をとったブルギバ前大統領は、国の英雄のように、
あらゆるところに、彼の銅像や写真があり、
通りの名前なども彼の名前がついている。
今回滞在した街は、義お父さんの出身の街、
モナスティールというリゾート街で、
ブルギバ前大統領の出身の街でもある。
彼が、大統領になったときに、自分の街を美しい街にする
ということで、漁師の町が、すっかりヨーロピアンリゾートに
変わってしまったのだ。
それでも、ところどころに、
ローマの遺跡やトルコが統治した時代のお城がある。
今回は、観光をしてはいないけど、
とても思い出深い滞在となりました。
つづく・・・

