共通テストが終わりましたね!
高3のみなさんは如何でしたでしょうか。
まだ二次試験や私立一般もありますが、受験もあと残りわずかです!自分の力を出し切れるように集中して頑張りましょう!
さて「共通テストリサーチ」についてです!
志望校合格の可能性についての目安を見ることができます。
現役の方は今週末に高校の方に結果が届くと思われますので、その際に先生との面談の予約をしている方も多いのではないかと思います。見るべきポイント、注意しないといけない点についていくつかあげておきます。
ただその前に、志望校の動向、他の受験生の状況など、インターネットで確認できます。
その解禁になるのが明日1/18(水)13:00になります。
詳しい順位までは把握できないと思いますが、志望校を決める位はネットで出来ると思います。
1日でも早く進むべき方向を定められた方が具体的に対策をしやすくなりますしね。
ここにリンク貼っときますのでご確認を。
【河 合 塾】 バンザイシステム
https://www.keinet.ne.jp/center/banzai/
【駿台・ベネッセ】 データネット
https://dn-sundai.benesse.ne.jp/dn/center/
【東進ハイスクール】 合否判定システム
https://www.toshin.com/hantei_sys/index.php
国公立大学の入試では、基本的にはC判定以上なら志望校を下げなくても良いのではないでしょうか。
特に共通テストの比率が低く二次のウエイトが高い大学の場合は、C判定からでも逆転がきく可能性が高くなります!
二次試験まではまだ時間があるので、合格するために必要な点数を逆算して、どれくらいの点数を取れば合格できるのか、しっかり計算して学習計画を立てましょう!
■共通テストリサーチで見るべきポイント
結局これは「他者との比較」であり、相対的なものです。受験も相対的なので上位から受かります。
なので「比較されて出た結果」を見るしかないです。
1.ボーダーとの得点差
2次試験に臨む上でそのまま、“アドバンテージ”か“ビハインド”になります。
判定はただのアルファベットなので、ここの数字を注目するようにしましょう。
ちなみに私立の共通テスト利用では「ギリギリB判定」だと厳しいことが多いです。
C判定だとかなり厳しいかもしれませんね、、
「A寄りのB判定」までいかないと共通テスト利用は安心できないとは思います。
ただ、良くも悪くも受験は何が起こるか分かりません!
可能性のある大学は出しておいた方がいいと思います。
2.順位
大学受験は自分の上に何人いるのか「周りとの戦い」です。ちなみにボーダーライン付近の人数がいちばん多くなりやすいです。
「定員が少ない学部」は特に注意してください。
千葉大学や埼玉大学の教育学部などは、順位を見て志望校を変更する人が多いです。
当たり前ですが「共通テストリサーチを出していない人」も一定数います。今の順位を真に受けずに「順位×1.2」くらいで自分の順位を計算してみましょう!
■共通テストリサーチで注意すべきポイント
1.定員が少ない学部のボーダーラインは変わりやすい
教員養成系など、定員が少ない学部・学科のボーダーラインには注意してください。
受験者が変動した時にすぐに変わりやすいです。
定員の多い学部ではボーダーがブレにくいですが、定員が少ない学部は一瞬で動きます。
安易に「こっちの学科の方がいけそう・・・」と考えるのは危険です。日本中で同じことを考えている人がいます。
2.リサーチを見ている時間は「勉強していない」という事実
最後に気をつけて欲しいのはリサーチを見ている時間は「勉強していない」ということ。
もし、合格可能性を上げたいのであれば、終わった試験の結果とにらめっこするのではなく、机に向かうことです。
そして、勉強しなければ「合格可能性は下がっていきます」今、この瞬間も他の受験生は勉強していると思って、やり切ることです!
今からでも合格の可能性は上がります!
『受験校に対して、自分には何が足りないのか』を見極めて机に向かうようにしましょう!
最後まで自分を信じてやり切りましょう!